やなぎっこ通信
冬の申し子「雪」登場!
今週、強い寒気が南下しており、柳田小学校にも雪が積もりました。
その高さ、40cm!
児童の登校に間に合うように、早朝より校務員の山口さんが児童の歩く道を開けてくださいました。また、除雪車にも入っていただきました。保護者の皆様も、朝の除雪は大変だったと思います。
おかげで児童は無事登校し、元気に授業を受けています。
子どもたちの中にも、「こんなに積もるとは思わなかった。」という声もあり、「冬の申し子」とでもいうかのように、とても調子よく降っています。
子どもたちにとって、今年初めての雪。いよいよ雪遊びの季節がやってきました。
言語は違っても・・・
小学校で学習する教科に、「国語」と「外国語」があります。国語は日本語、外国語は英語の学習と言語が違います。今回はそんな言語の授業についての記事を書きたいと思います。
12月8日に、1年生は国語で、5年生は外国語でお店での会話を勉強しました。
1年生は、「ものの名前」を集めお店屋さんごっこをしました。お店の名前は、「まとめてつけた名前」、商品の名前は「一つ一つの名前」と、ものの名前には2種類あることに気づいていました。お店屋さんごっこをしたときは「いらっしゃいませ」と大きな声で言ったり、「リンゴをください」など丁寧な言葉を上手に使ったりしていました。
同日、5年生はレストランでの丁寧な注文の仕方を外国語で学習しました。
「What would you like?」「I`d like Curry and rice.」という答え方を学習し、お客さんとお店の人になって、英語で尋ねあいました。
レストランのオーナーやお客さんになりきり、「How much?」「It`s 340 yen please.」などと楽しんで答えていました。
国語と外国語、言語は違いますが、丁寧に尋ねるという点では同じなのかもしれませんね。
安全に過ごすために・・・
12月8日(火)に、運営委員会による児童集会が行われました。
廊下を走る危険性と階段を使うとき注意しなければならないことを動画を使って分かりやすく伝えていました。
運営委員会の児童は今回の児童集会に向けて、どうすればみんなに分かりやすく伝えられるか一生懸命考え、放課後も残って動画を作っていました。
そういった努力の甲斐もあって、子どもたちは廊下を走ることの怖さ、階段の下り方を実感していました。
校長先生からは、「自分の命、友達の命を守ることを大切にしてください。」とのメッセージがありました。
お互い相手のことを考え、安全な学校生活にしていきたいですね。
クラブ活動4th season
2学期のクラブ活動も今日が最後となりました。
パソコンクラブでは、今後のプログラミングに生かせる角度を使ったキャラクターの動かし方を勉強しました。なかなか難しそうでしたが、6年生が中心となって粘り強く取り組んでいました。
工作クラブでは紙のプラモデル作りをしました。部品が細かく、説明書も難しいこともあり、苦戦していましたがなんとか最後まで作りきることができました。
星空クラブでは、冬の星座の写真を使い、キラキラボードを作りました。様々な色、大きさのキラキラシールがあり、自分たちが思い描く作品に合った色や大きさを選びながら星座の星の部分に一つ一つ貼っていました。
スポーツクラブでは、卓球をしました。ピンポン玉のカコンカコンという小気味よい音を響かせながらラリーをしたり、トーナメント形式でゲームをして、卓球というスポーツを楽しんでいました。担当の先生も一緒に交じり、プレーする姿もありました。
イラストクラブでは、新年に向けて年賀状作りをしました。絵の具を使い、思い思いの絵を大きく書いて、頑張っていました。
今年度もあと少しとなりました。クラブ活動は4回しかできませんでしたが、児童にとってはとても内容の濃い4回のクラブになったと思います。来年もいろいろなことを体験できるといいですね。
12月をむかえて
4日(金)に、児童集会がありました。今回も最初に表彰を行い、そのあと児童集会をしました。
今回も多くの表彰状をやなぎっ子の子どもたちは手にすることができました。日頃の努力が実を結んだ結果だと思います。子どもたちの表彰状をもらう顔はとても自信にあふれていました。
児童集会では、委員会発表を2つ行いました。給食委員会と放送委員会です。
給食委員会は、給食のマナーを動画を使って分かりやすく発表していました。動画はニュース番組仕立てで作られ、低学年でもわかりやすく見ることができました。
放送委員会は、各学年の出来事をニュース形式で伝えていました。パワーポイントを使い、ライブ形式で発表しており、それぞれの担当の学年の学習の特色ある取り組みを大きな声ではっきりと伝えていました。
どの委員会も工夫がされており、見ている子どもたちも真剣に聞いていました。
校長先生からは、「残り15日間、自分で決めた目標が達成できるように頑張りましょう。」とのメッセージがありました。
今回の児童集会も、とても実りあるものになりました。
能登町社会科見学!
12月2日(水)に、4年生が社会科見学に行きました。
遠島山公園の益谷秀次記念館、奥能登クリーンセンターの2つの施設を見学しました。
記念館では、益谷秀次氏が実際に身に着けていたものや、当時の写真、書簡などが展示されていました。書簡の中には教科書に出てくるような名前もたくさんあり、貴重な見学になりました。
その中で、特に子どもたちの目に留まったのが、北海道から送られたクマの毛皮で、その大きさにとてもびっくりしていました。
クリーンセンターでは、係の人の話を聞き、実際にごみの処理をしている様子を見ることができました。子どもたちはごみを処理するクレーンが実際に動くところを見て、「すごい!」と声を出し、その場から離れずじっと見学していました。
また、RDFやペットボトルなどを細かく砕いたものを実際に触ることができました。
社会は、実際に見て感じることが大切な教科です。今回の社会科見学は、子どもたちの学習をより深める物になりました。
「いかのおすし」をわすれずに
11月26日(木)に、不審者対応避難訓練を行いました。
珠洲警察署の中村さんに不審者役として来ていただき、柳田駐在所の才門さんと共に、「もし、柳田小学校に不審者が来たら・・・」というシュミレーションをしました。
児童は、不審者が来ても、さわいだり、大きな声を出すことなく、静かに担任の先生の指示に従って避難することができました。
中村さんからは、「とても静かで、いることがわからなかったので、合格です。」とお褒めの言葉をいただきました。
その後、体育館で防犯教室を開きました。「いかのおすし」や110番の家について再確認し、大声を出す練習もしました。みんな大きな声で「助けて!」ということができました。
今回は訓練でしたが、どんなことがあっても、冷静に行動ができるといいですね。
GIGAスクールサポート研修
柳田小学校では、文科省のGIGAスクール政策の一環として、児童一人一人に「chromebook」というタブレット端末を配付します。ネット環境も整い、いつでも使える状態になりました。
そこで、GIGAスクールサポート研修と題し、県教育センターの指導主事である谷本先生、川内先生、垣内先生の3名の方々をお招きし、「chromebook」の使い方を学びました。
写真や絵を共有したり、ネット上にクラスを作り課題を一斉に送ったりと、いままで想像できなかったことができるようになっており、ネットの進化を体験できました。
しかし、技術が進化しても、それを使うのは我々教職員であり、子どもたちです。子どもたちに使ってもらうためには、まず自分たちが学ばなければならないことを深く感じた研修となりました。
計画訪問B
24日(火)に、指導主事計画訪問Bがありました。奥能登教育事務所所長さんをはじめ、8名の指導主事の先生方が来校し、授業を見ていただきました。
柳田小学校では、中期学力向上プランとして「相手の考えを読み取り、自分の考えを広げる」ことをテーマとし、お互いの話をよく聞き、質問することを目標として、授業を進めています。
普段は来られないお客さんがたくさん来て、子どもたちは少々緊張気味でしたが、授業に入るとお互いに質問しあったり、自分の考えを伝えあったりと一生懸命頑張る姿が多くみられました。
授業後は、指導主事の先生から今後の授業に向けて、ご指導を多くいただきました。
今回の計画訪問Bを通し、教師の授業力向上と共に、やなぎっ子がまた一つレベルアップできるよう職員一同がんばります。
秋のすみか
秋も深まり、学校内に植えてある木々も赤や黄色など華やかになってきました。
そんな中、4年生が図工の授業で、学校のいろいろなところに「秘密の隠れ家」を作りました。
思い思いに場所を見つけ、「ここにはだれが住んでいるのかな。」「赤い色の葉っぱと黄色い葉っぱ、木の枝やドングリも使うといいかな。」と想像しながら作っていました。
作るだけでなく、作品の写真撮影も行いました。加賀先生や角先生から「遠くではなく、ぎりぎりまで近づくといいかもね。」と写真撮影のコツを教わり、子どもたちは自分の作品をいろいろな角度で撮影していました。できた作品はどれも想像力を掻き立てられる作品になりました。
そんな作品の一部を下にのせました。いったい誰が住んでいるのか、頭の中で想像してみてください。