校長ブログ

校長ブログ

後期生徒会役員選挙!!

9月の下旬になって、ようやく秋の風が感じられるようになりましたね(^^)/

今日は、後期生徒会選挙が行われました。2学期の始業式は暑くてとても体育館でできるものではありませんでしたが、ようやく体育館に全校生徒を入れて、選挙演説を行うことが出来、ほっとしています。

後期は3年生が引退し、2年生を中心に1年生も加わり、今後の学校行事を円滑に行えるように、全力を尽くしてほしいと思います。新しい生徒会に大いに期待しています。

選挙演説は、緊張しながらも、皆ハキハキと自分の思いを述べてくれて、頼もしいと思いました。新しいアイデアや奇抜なイベント、皆があっとおどろく発想、全校生徒を巻き込んで、生徒の力で動く学校になってほしいですね。

これからが楽しみです(^_^)

 

助っ人登場!!

これまでも校長ブログで度々紹介していますが、本校の授業に「郷土芸能」という講座があり、週に2回、浅野太鼓の専門家の千田京子先生に稽古をつけてもらっています(^_^)

ほんとにパワフルな先生で、お会いするだけで私も元気をチャージしています!!

今週から、この「郷土芸能」のクラスに新たな仲間が入りました(^^)/

9月1日から、本校で共にに学んでいるカナダからの留学生ローワン君です。彼は今週から太鼓の授業に参加しています。今日はその様子を見学に行ったのですが、千田先生から1対1でバチのつかみ方から、太鼓のたたき方を教わり、今日で2回目の体験だそうですが、ぐいぐい上達しているようです。とても力強い音を出していました!

 

日本の伝統文化を体験することで、もっともっと日本を知ってほしいと思います。

10月の文化祭に一緒に参加できるといいですね(^_^)

外からの刺激!!

本校では毎年、2学期早々に大学(短大)の学生さんや講師をお招きし、生徒たちに授業を行ってもらっています。

今回は、金沢学院大学の学生さんから食育の授業を、金城大学短期大学部の石野友子先生からは絵本や紙芝居の読み聞かせの授業をしていただきました。

昨日は食育授業を見学に行きました(^_^)

「朝ご飯は何を食べてきましたか?」

まず、この問いに1年生はザワザワとお隣さんと「私はおにぎりだけ」とか「菓子パン食べた」とか「何も食べてない」などなど今日の朝食を思い出しています。私もグレープフルーツにヨーグルにち豆乳と‥と頭を巡らせていると、

「そこに足りない要素は何ですか?」

あー私は炭水化物、摂ってないわぁ~などど反省しながら、学生さんたちの講義はどんどん進んでいきました(^_^)

今日は、3年生の授業で、金城大学(短期大学部)の先生から紙芝居の読み聞かせの体験をしていました。「子どもの発達と保育」の選択者は先生のお手本を見た後、実際に紙芝居の読み聞かせに挑戦していました!!

私は昭和世代なので、幼い頃は絵本も読みましたが、家には紙芝居もあって、紙芝居ごっこをして遊んだ経験もあります(^_^)。紙芝居は日本発生のものだということも今日知りました!紙芝居は、子どもたちと生で関われて、その場で反応が確かめられる優れものなんですね!

食育指導と紙芝居講座、どちらの授業も生徒たちにとっては、外部からの刺激という点では、とても興味深い授業だったのではないでしょうか。

今後の進路に是非活かしてほしいです(^^)/

 

 

2学期スタート!!

久しぶりに校長ブログを更新します(^^)/

さぁー夏休み!!と思ったのがついこの前のように感じるには、私だけでしょうか(笑)

あっという間の夏休みでしたが、いよいよ今日から2学期がスタートしました!!朝、生徒玄関で元気に登校してくる生徒たちの姿を見て、ほっとしました!そして、廊下や階段にこどもたちの明るい声が響くと、やっぱり学校は生徒がいてこその空間なんだと改めて思いました(^_^)

にしても、暑い暑い夏でしたね~

今日の始業式は体育館ではなく、リモートで行いました。始業式では何を話そうかとずっと考えていましたが、制服の話から、「多様性」について考えてほしいと思いその話題を振ってみました。

以前、PTAの会長さんと本校の生徒会の生徒たちと懇談会をした時に、やはり制服についての要望が沢山出ました。

 「男子、女子ともにリボンやネクタイを選べるようにしてほしい」「女子にもスラックスを履かせてほしい」

 「スカート丈の校則基準を変更してほしい」「衣替えをなくしてほいい」などなど

校則は社会に出た時に決まりの中で生きていくための練習になる、とかスカートの長さ規制は防犯対策だという考え方もあります。

ではすべて自由にして、制服を廃止したらどうか?皆さんはどう思いますか?

一律の制服は個人でみると「没個性」ですが、学校という枠でみると、同じ制服はないわけですから、制服はその学校の顔ともいうべき、強烈な個性となりますよね。

皆さんは学校を選ぶ時に制服も少しは要素として考えましたか?どの学校も私服だったら、どうなんでしょう?

「多様性」という言葉を制服や髪型といった身近なことで、友達と話題にしてみるのも良いと思います。(^_^)

答えは一つではないはずです。

 

3年生は、いよいよ勝負の学期が始まりますね。

2学期はこれからの自分の人生を大きく左右するかもしれない、それぞれの選択が待っていると思います。自分の個性をしっかり発揮して、自分の意思で未来をつかみ取ってほしいです。

がんばれ松高生!!

 

 

ようこそ松任高校へ!!

本日7月26日(水)は本校の体験入学の日です。

連日の暑さで、無事に何事もなく実施できるのか心配でしたが、先生方、生徒会執行部や部活動の生徒たち、学校一丸となり、体験に来てくれる中学生たちをお迎えすることができました。

体験授業では、国語、社会、数学、理科、英語、家庭と様々な講座を用意しました。担当の先生方がそれぞれ工夫を凝らした授業で、中学生たちを惹き付けてくれました。実際の授業でも、少人数の講座も多く、先生方との距離も近い、本校のアットホームは雰囲気が伝わってくれたらいいなと思いながら、私も全講座、見学にいきました(^_^)

受付や案内の手伝いをしてくれた、生徒たちにも感謝です!暑い中、ありがとうございました!!

今日松任高校に体験に来てくれた皆様と、また来春再会できることを願っています。

自然ってすばらしい!!

今日は、「白山手取川ジオパーク」についての講演会を2年の総合的な探究の時間に行いました。

講師に来ていただいたのは、「かつ先生」こと、白山市教育委員の尾張勝也先生です。かつ先生は以前「ラララ白山」というテレビ番組の企画でいろいろな体験をなされ、誰よりも白山の自然のすごさを熟知されている方です。2023年5月24日に「白山手取川ジオパーク」がユネスコ世界ジオパークに認定されたことで、本校でも、ジオパークについて考えようと、講演会をお願いしたのでした。

まずは生徒たちが「ジオパーク」って何か知っているのかな?ジオパークをどう活用するのかな?観光名所になるのかな?などなど様々な疑問から、かつ先生に教えてもらいました。

白山市に住んでいる生徒たちも、白山市に職場がある先生方も、白山の偉大な自然について知らないことがたくさんあることがわかりました。「人と自然」「運と勘」「観光と教育」「自ら感じる」いろいろなキーワードがありました。

今日の講演は、生徒たちにとってこれから始まる長い人生に中で「自然との共存」を考える第一歩になったのではないでしょうか。

夏休みには実際に現地に赴く企画もありそうな予感です(^_^)

白山市には面白いものがたくさんあることを身をもって体験してほしいですね。

 

まっとうまちなか商店街秋祭りに向けて!!

今日の2年生の総合的な探究の時間は、いよいよ商店街の秋祭りに向けて、生徒たちが、自分たちが考えた仮説やアイディアを発表し、生徒や商店街の皆様からアドバイスをもらうという中間発表会の場でした。

前回もまちなか商店街の皆様にお越しいただき、それぞれ小グループになって、活発な意見の応酬があったと記憶しています。今回は、生徒たちが具体的な案をもってプレゼンを行うので、いよいよ秋祭りに向けて具体的に始動したな!!と嬉しい気持ちになりました。

ただ、最初はどこのグループも緊張からか、声が小さかったり、もう少し具体的な案を出してほしい等、厳しいダメ出しもいただきましたが、発表も終盤になると、少しずつ「自分たちのまちなか商店街を自分たちでも何かしたい」という当事者意識も芽生え、熱のこもった質問やアドバイスが聞かれ、頼もしく思いました。

今年の秋祭りに向けて、生徒たちは地元の小学校や中学校をも巻き込み(スタンプラリーのシールデザインを依頼中)、地域ぐるみで思い出に残るお祭りにしようと意気込んでいます。これから、何をどこまで出来るのかという実践に向けての細かい作業が待っていますが、温かい目で見守っていきたいと思います。松任高校全体で地域を盛り上げることができたら、嬉しいです(^_^)。

暑い熱い夏!!

本日、野球部とインターハイに出場するフェンシング部の中田了くんの壮行式が行われました。

体育館の窓を開けているとはいえ、相当な暑さの中、応援団も生徒もよく頑張りました(^_^)

これから始まる暑い熱い夏の戦いに向けて、選手たちの士気を上げる良い壮行式になったと思います。

私は激励の言葉を準備していたのですが、あまりの暑さに、これまでのスピーチ史上最短で終わらせました。なので、語れなかった熱い気落ちをここで述べようと思います(^_^)

「いよいよ、高校野球の甲子園予選、そして、インターハイが近づいてきました。野球部は来週水曜日7月12日9時から金沢商業と対戦します。今年は4校からなる連合チームですが、合同練習は大変だったと思います。これまでの成果を存分に試合で発揮してください。まずは1勝です。団結力でどんどん勝ち進んで行くことを期待しています。

フェンシング部はインターハイに個人で中田了くんが出場します。全国は格別です。全国出場はこれからの人生の中で、自分を支える糧になると思います。悔いの残らない試合ができるよう、十分に力を発揮してください。

全国大会などという世界には無縁に見える私ですが、実は前任校でカルタ部(百人一首)の顧問をしていた時、競技かるたの石川選抜の大会役員として、全国総文に2度ほど参加した経験があります。選手が2年生の京都総文では、最後運命戦(まさに『ちはやふる』の世界です!!)となり、1枚差で予選落ちしてしまいました。その悔しさを1年後の島根総文では、見事跳ね返し、石川の地に初めて優勝旗を持って帰ることができました。

その決勝戦を間近で観て、『全国大会は出場することに満足するところではなく、勝ちに行くところ』なのだと思いました。その時の感動は今でもよく覚えています。」

自分の懐かしい思い出を振り返りながら、全国で戦う大変さを少し語ってみました。

選手のみなさんには、これまで頑張ってきた仲間を信じ、持てる力をとことん発揮して、力の限りを尽くしてきてほしいと思います。頑張れ!!

高文連文化教室!

今日は午後から、高文連の文化教室で、演劇鑑賞をしてきました(^^)/

松任文化会館ビーノにて、劇団「芸優座」の皆様が演じる名作「ベニスの商人」の世界にどっぷりハマってきました。

思えば、教員になってから、毎年のように、劇を観たり、ゴスペルやオーケストラ、和太鼓といった音楽鑑賞をしてきたなと思い出しましたが、実はこれはどの県でもやっていると思ったら大まちがいでした!!

芸術鑑賞を通して、高校生の健やかな人間形成の一助になることを目的として、文化教室は石川県が昭和45年から続けている、石川独自の行事なのです。

高校生に是非本物に触れてほしいという思いが、

この長い歴史を存続させてきたのでしょう。感慨深いです。

今回も、迫力ある「芸優座」の皆様の演技に圧倒されて、

あっという間に時間が過ぎました。

なまの舞台を鑑賞するとても貴重な機会でした。

生徒たちも「面白くて寝る暇もない」「後半の展開が楽しみだ」と舞台をとても楽しんでいました。

終わった後、舞台裏に挨拶に行ったのですが、

「松任高校の生徒さんの集中力はすごいですね!」と

お褒めのお言葉もいただきました。

鑑賞マナーはとてもよかったと思います(^_^)

どんな分野でも、今後も本物の世界に触れる機会がたくさんあるといいですね。

 

 

 

 

いよいよ7月!

いよいよ7月に入りました!!

でもまだまだ梅雨明けには遠いですね。じめじめした毎日が続いています。

この雨で、6月初旬に植えたプランターの花々は凜と咲き誇っています。

本校の中庭も5月6月はツツジや紫陽花が所狭しと美しい花を咲かせていましたが、7月ともなるとすっかり緑一色の感じです。目の前の景色が変わってくると、そろそろ夏が近づいてきたなとちょっとワクワクします(^_^)

7月1日は、石川では氷室饅頭を食べて、無病息災を願う日だといいます。今年はあいにく土曜日でしたので、一足早いですが、6月末に、職員の皆様に氷室饅頭を差し入れしました(^_^)

夏本番まではもう少し!!

元気にこの梅雨を乗り切りましょう。

 

郷土芸能いいね!!

本校では水曜日の2限目に「郷土芸能」という選択授業があり、総合学科の3年生が受講しています。この授業では、浅野太鼓の専門家である千田京子先生にご指導いただき、郷土芸能を学んでいます。

4月に一度参加させてもらいましたが、今日もちょっと顔を出してきました!皆の上達ぶりに驚きました!!力強く太鼓を叩く勇姿はとてもかっこよかったです(^_^)

文化祭での発表が待ち遠しいです。それまでにますます腕に磨きをかけて下さいね!!

「過ちて改めざる、是を過ちという」

皆さん、このタイトルのことば、誰の名言かわかりますか?

今日の松音塾の講師は英語科の中先生でした。『英語の勉強方法』と題した講義の最後に「この言葉の意味わかる?」という問いかけがありました。これははるか昔の中国の思想家・孔子のことばです。教科書にもよく載ってるので知ってる人もいるのでは。松音塾の塾生はちゃんと意味を答えてました(^_^)(わからない人は調べてみてね!)

なぜ英語を勉強するのか?

受験のため?テストで良い点を取りたいから?ハリーポッターを原書で読みたい!! 洋画を字幕なしで観たい!!

さまざまな答えがありましたが、皆さん、どれか当てはまりますか?

昨日も書きましたが、私は数学は大の苦手でしたが、文系だったので、高校の頃は英語は比較的好きな教科でした!それでも大学はそれほど得意ではなかった国語の道を選ぶことになるのですが、大学2年の時に転機が訪れ、3年次は英文科の友達に混ざって、英語の免許を取得したのでした(^_^)

まあ今でも「This is a pen」くらいしか話せませんが、英語を勉強したいと思ったきっかけは、20歳の記念で友達に誘われて参加した海外旅行でした。お上りさんもいいとこで、卒業旅行で参加していたお姉さん達の後をついて行くばかりの旅行でしたが、日本に戻ると、せっかく海外に行って何も話せなかった自分が悔しくて悔しくて‥‥。一念発起、1年間、英文科の授業に参加することにしたのです。

中先生の「なぜ英語を勉強するのか」という問いに遠い昔を思い出したのでした。私の場合は「海外ですらすら英語を話したい!!」これです!ちなみに私は英検は3級でとまってます(^^;)

失敗してもいいんです。失敗から学ぶことは沢山あります。新しいことに踏み出すには確かに勇気が必要ですが、何もチャレンジしないことの方が、大きな後悔を生むと思います。失敗から学んでこそ、成功が見えてきます。勉強に近道はありません。でも頑張れば、最高の結果が待っていると思います。頑張れ松高生!!

 

 

 

来週から期末考査が始まります!!

いよいよテスト1週間前になりました。ついこの前中間考査が終わったと思っていたら、あっという間ですね!

今日から松音塾もスタートしました。初日は、数学の鈴木先生が「数学の勉強法」というストレートなタイトルで、30分ほどの講演会を行いました。

高校時代、私はとにかく数学が苦手だったので、今更ながらですが、コツを掴もうとしっかり聞き入っていました。「ノートの使い方」、「チェック表の作成」といった学習のヒントがたくさん詰まった内容でした。私も30年前に知っていれば少しは数学の点数が上がったかな‥‥なんて思っても、後の祭りですね(^^;)

「チェック表」は大人になってから、勉強以外のところでも大活躍しています。自分のやるべきことややり遂げたことをしっかり把握することは、とても重要です。日常でも学習面でも役に立つ方法だと改めて思います。

明日は英語の勉強方法を学びます!自分のオリジナルの学習法を編み出すヒントがたくさんもらえるかもしれませんよ(^_^)みんな頑張れ!!

進路を考える!!

今日の7限目、1年生の普通科の生徒を対象とした、第1回目の「キャリア講座」が開かれました。講師は、本校の進路指導課の清水先生です。

本校の普通科の生徒の多くは進学を希望しています。しかし、進学のその先には職に就く(社会に出る)ということが待っています。将来自分は何になりたいのか、何をしたいのか、何を目指しているのか。高校時代に考えておかなければいけないことは沢山あります。

今後の「キャリア講座」の時間を通して、しっかり今の自分と向き合ってくださいね。さっそく、近々保護者向けに科目選択の説明会もあります。進路を選ぶ上で、最初の関門ですね。

3年後の4月1日に自分はどうなっていたいのか、真剣に悩んでください。迷ったら、先生方はいつでも相談に乗ってくれるはずですよ(^_^)

 

教育実習の思い出!

本校にも、5月29日から2週間の予定で、教育実習生が来ています。本校の卒業生もいます(^_^)

1週目は県高校総体・総文のビッグイベントのため、特別時間割の期間があり、なかなか本格的な授業はできなかったと思いますが、いよいよ本日から、ラスト9日まで、研究授業が行われます。2週間という短い期間ではありますが、ここで吸収したことをすべて出し切る集大成の授業になることを祈っています!頑張れ実習生(^^)/

教育実習といえば、私も三十数年前に体験しました。

今のように、師範塾やら、大学側で模擬授業の練習を手厚くして送り出すなんて指導がない時代の実習生ですから、散々な授業だったと思います。人前で授業する、生まれて初めての体験が教育実習のまさにこの時期でした!指導教官の授業を見せていただいて、軽妙なジョークで生徒を笑いに包む授業に、生意気にも「先生の冗談が生徒に受けていて、参考になりました」的なことを述べたら、ぴしゃりと「あれば冗談ではありません。間というものです」と指摘され、赤面したことを昨日のことのように覚えています。今思い出しても、恥ずかしいです。

そんなこんなの失敗もありましたが、集大成の研究授業では「伊勢物語」の中の「筒井筒」という有名な単元で授業させてもらいました。

実は、本校のコーナーについ最近まで、金城短大の学生さんが描いてくれた「伊勢物語」の色紙が飾ってありました。現在は、図書館の方に移動しています。その中に、懐かしい「筒井筒」の挿絵があり、つい30数年前の記憶が蘇ったのでした。

「伊勢物語」に興味をもたれた方は、是非図書館に足を運んでみてくださいね(^^)/

県高校総体・総文お疲れ様でした!!

県高校総体・総文が幕を閉じました。大雨警報が発令されるなど、予定通りに競技が実施されるのか、気を揉む場面もありましたが、なんとか閉会式を迎えることができてよかったです。これで、さっぱりと引退し、進路に向けて気持ちを切り替える3年生もいる一方で、北信越やインターハイといった次の大会に向けて、ますます精進を重ねる生徒たちもいます。今日からまた気持を新たにし、生徒たちはそれぞれの道を歩き出しました!!

私は、この期間、部長を務める吹奏楽部とフェンシング部の会場に主に詰めていたのですが、前日は美川のバドミントン会場に応援に駆けつけ、1日は、武道館で行われている弓道の団体戦を観戦できました。美川の体育館は、以前1年だけバド部の顧問をしていたことがあり、懐かしい会場でした。武道館は、自分が高校時代によく応援に行った場所だったので、40年ぶり?の静寂をまとう会場の雰囲気に感無量でした(^_^)

吹奏楽の開会式の挨拶では、「人の大切な思い出と繋がっている音楽のすばらしさ」について語らせてもらいました。卒業式の退場の際に、式歌で歌えなかった大好きな「旅立ちの日に」が流れ、吹奏楽の生演奏で見送ってもらい、大号泣した思い出があります。私にとって、一生の思い出です。

フェンシング会場の閉会式では、顧問と生徒の絆について感じたことを話しました。今年はフェンシング顧問の異動があり、3月まで手塩に掛けて育てた選手を相手に戦わなければならないという場面が何回かありました。顧問の先生の心中はいかばかりかと慮らずにはいられませんでした。

素人の心配は杞憂でした。終わってみれば、会場は勝者を称え、惜しみない拍手を送り、敗者にも温かな視線を送る、全員でフェンシングという競技を支えていくという気持が伝わる、そんな素敵な大会でした。

総体・総文に参加した皆さん。本当にお疲れ様でした。(^^)/

みんな頑張れ!!

いよいよ、今週から一部の部活動を皮切りに、県高校総体・総文が始まります。

本日は7限目に壮行式が行われました。今、このように体育館で、全校生徒が集まり、対面で壮行式ができるのは本当に幸せです。コロナ元年である2020年は、あらゆる大会が中止や変更となり、夏の甲子園やインターハイは史上初の中止を余儀なくされました。全国総文はネット開催だったと記憶しています。

その当時、back numberという有名なアーティストが、「水平線」という曲を書き下ろしました。きっかけは、インターハイの開催地であった群馬県の高校生が、同じ群馬出身のback numberの皆さんに手紙を送ったことから実現したそうです。

「全国の高校生を励ましたい」

高校生とアーティストの思いが一つになって、名曲「水平線」は誕生したのでした。

♫「水平線が光る朝に あなたの希望が崩れ落ちて」♫

夢を奪われた高校生たちは、涙で水平線から昇る太陽を見ることができないかもしれない。でも、その悲しみから時間をかけて立ち直る高校生へエールを送る歌詞が続きます。

3年前、出口が全く見えないかと思われたコロナ禍にも、ようやく光が見えてきました。まだ、集団行動の中では、手指消毒やマスク着用の奨励等、100%コロナ禍前に戻ることは出来ませんが、少なくとも、これまで重ねてきた努力を十分に発揮出来る場は確保されています。自分自身の挑戦として、また、チームの勝利を目指して、思い切り勝負に挑んできてください!!

選手の皆さん、健闘を祈っています。みんな頑張れ!!

親として大切なこと

5月13日(土)、本校では、PTA総会に先駆け、金沢学院大学特任教授であり、本校のスクールカウンセラーを担当していただいている、高 賢一先生の講演会がありました。

本校の保護者を前にして、高先生は「多くの親が子育てに自信がなく、不安を抱えている」と語り、「いい親を目指せば目指すほど、親はしんどくなり、子どもにはプレッシャーになる」と聞いている側も何か思い当たる部分があるのでは‥と我が身を振り返り、これからの子どもとの接し方に沢山のヒントをもらえた講演内容でした。

本日から1学期の中間考査が始まりました。

テストの結果に一喜一憂し、つい親は「どうしてこんな点しか取れないの?」とか「勉強してないからでしょ」と強い言葉が口から出てしまいがちですが、「ここは頑張ったね!」「前より点数上がったね!」といった、子どものやる気を引き出す言葉を掛けてあげてくださいね(^_^)

高先生のお話を聞きながら、我が家の娘たちにも、高校時代、きつい言葉を掛けていたことがあったなぁと大いに反省していると、家に帰るとサプライズが!「ありがとう」のメッセージとともに、一足早く「母の日」のプレゼントが届いておりました。子育てって難しいけど、ちゃんと何かが伝わっているのかなとほっこりしました。

本校の生徒たちにも、愛情たくさん注いでいけたらと思っています(^_^)

 

まっとうまちなか商店街 パート2

今日は7限目の総合的探究の時間に、まっとうまちなか商店街の店主の皆さんが来校され、生徒たちと熱い意見交換が行われました。「商店街の活性化」をテーマに、最初は遠慮がちだった生徒たちも、後半は、文字通り膝をつき合わせての和気藹々とした温かな雰囲気の中、どのグループも充実した時間を過ごせたと思います。

例えば、こんな質問が!

Q 店主さんが考える理想の商店街とは?

A ①空き店舗がないこと ②人が来てくれること ③元気があること ④行政がフォローしてくれること

正解はすべてです(^_^) 店主の皆さんの商店街を盛り上げたいという熱い思いが伝わりました!! もう1問。

Q 商店街で一番古いお店は?

A ①創業50年  ②創業70年  ③創業100年  ④創業150年以上

正解は④です。私も驚きました。まっとうまちなか商店街は老舗が多いのです!このことを教えてくれた店主の方は、「うちは創業75年以上やけど、まだまだひよっこや」と笑いながらおっしゃってました。

「映えスポットがあるといいな」「スタンプラリーで景品もらえるとか」「商店街のテーマソングがあるといい」等々高校生らしい意見もたくさん出ていて、今後が楽しみになりました。商店街と松任高校のコラボで地域の皆様にワクワク感をお届け出来る日を期待してます(^^)/