活動の様子

令和5年度 活動の様子

全国学校給食週間

学校給食は、明治22年に貧困児童を救済する目的で始められましたが、昭和19年に戦争のため一時中断されました。戦後、昭和21年12月24日から、東京・神奈川・千葉の三都県の学校で給食が再開されたことを記念して、冬休みと重ならない1月24日から1週間を全国学校給食週間としています。

寺井小学校では、地域の地場産物や食文化について学びながら、能美市、小松市、金沢市、能登献立を実施しているとことです。

能登献立の「能登いかのブイヤベース」では、能登半島地震の影響で、未だに停電や断水が続き、辛い避難生活を送っている被災地の方たちへ全校児童が思いを寄せ、温かい食事をいただけることに感謝しながら食べました。

 

給食クイズラリー

はくれい子ども会給食委員会が、1月24日からの給食週間に合わせて、クイズラリーを考えてくれました。給食献立表や給食黒板を見ながら答えることを通して、栄養や食にについて知る機会となっています。昼休みたくさんの子ども達がクイズラリーに挑戦し、給食委員会の5・6年生が、答え合わせをしてくれています。

大好き!総合!

寺井小学校は、総合的な学習の時間、生活科の時間の学習の充実に取り組んでいます。子ども達は、総合的な学習の時間が大好きです。「何のために」するのかをみんなではっきりさせて、「何をするのか」を自分で選んで決めるので、生き生きと、どんどん自分から動いて学んでいます。

【4年生 総合 九谷茶碗祭りに向けて】

 

 

 

 

 

 

【5年生 総合 福祉についての学びをまとめる動画作成】

 

 

 

 

 

 

【3年生 民話を伝える!!】

休み時間も 挑戦!

連鶴づくり、コマ回し、縄跳び、けん玉・・

休み時間には、自分の好きなこと、挑戦したいことに取り組む姿は、本当に楽しそう!輝いています!

雪の朝 元気な挨拶の声 響く

雪が降った1月24日の朝、児童玄関まえでは、はくれい子ども会役員の児童が、あいさつ運動をしてくれました。

中には、「僕、役員じゃないけど」と言いながら、あいさつ運動に参加する子もいました。

子ども達の元気いっぱいの声に、登校してくる子供たちのあいさつの声も、いつもよりパワーアップ!雪や寒さに負けない元気いっぱいの寺井っ子達です。

子ども達の通学路は、地域の方がきれいに除雪してくださいました。ありがとうございます!!

5年生 理科 板書も自分たちで

5年生の理科「人のたんじょう」の学習の様子です。大切な用語について、「私が生きるのに大切なことは?」の視点で調べ、調べたことを黒板に書き表しました。

先生が教える授業から、「子どもが主役」「子どもが学ぶ」「子どもが学び方を身につける」授業への転換を図っています。

凍った!

1月17日、朝の冷え込みが厳しく、学校前庭の池にも氷が張りました。登校してきたことども達は、興味津々!

1年生は、急遽時間割を変更し、1時間目を生活科に変え、運動場で「冬」をたっぷり体験しました。

 

書き初め大会

1月10日、各学年で書き初め大会を行いました。どのクラスも、静まり返った凛とした空気の中で、集中して取り組んでいました。冬休みにしっかり練習に取り組んだ様子が伝わってきました。

持ち帰った書初めをおうちでたくさん褒めていただけたでしょうか?

子ども達が書いた書初めに込められた願いや思いが、左義長の炎と煙と共に、天まで届きますように!

3学期 スタート!

1月9日 無事3学期が始まりました。

始業式では、令和6年能登半島地震で被害にあわれたすべての方々に想いを寄せ、1日も早く安心・安全な生活を送ることができることを祈り、黙祷を行いました。

また、私達にもなにかできることがないのか、はきれい子ども会役員を中心に考えていこうと、全員の気持ちを一つにしました。

校長先生からは、『ぼくの自学ノート』という図書を紹介しながら、「3学期は、自分の好きなこと、興味があること、不思議に思ったことなどをどんどん調べる自学をし、うめだあすかさんの自学に挑戦して、次の学年に向けて力をつけていきましょう。また、3月16日は、北陸新幹線が敦賀まで開通する日です。能美市に新幹線が通ります。みなさんが取り組んだギネスに挑戦の結果を楽しみにしましょう。」等の話がありました。

生徒指導の先生からは、3学期生活目標「お互いに認め合おう」についてお話がありました。

その後、大きな地震が起き、津波がくるという想定で避難訓練を行いました。防火扉がしまった状態から避難する訓練も同時に行いました。さらに、子どもたち一人ひとりが「じぶんの命を自分で守る」ことができるよう、防災教育・集団下校で登下校中の危険箇所を確認しました。

まだ余震が続いています。余震等により、通学路等に危険が広がっていないか、各ご家庭・地域で見守っていただき、なにかありましたら、学校までお知らせいただけるとありがたいです。

子どもたちの安心・安全を第1に、次の学年への準備と心構えをしっかり積み上げる3学期にしていきたいと思います。3学期も、どうぞよろしくお願いいたします。

自分を高めた2学期

大雪の影響が心配されましたが、全学年集まって無事2学期終業式を行うことができました。

式では、校長先生から「自分なりにがんばったこと、できるようになったことが1つでもあれば 自分を高めたんだよ。」と、お話がありました。

寺井っ子の足跡の発表では、「ぼくたちのクラスは2学期、係活動をなくしましたが、自分たちで考え、みんなで協力してできました。」など、自分たちのクラスが2学期高められたことを、クラス代表が全校児童に紹介してくれました。

最後に冬休みの生活の話では、担当の先生が3つの危険(雪、火、お金の使い方に注意)について、クイズ形式で話しました。

冬休み、3つの危険に注意し、安全に元気に過ごしてほしいと思います。

2学期も、地域の皆様・保護者の皆様のご理解・ご協力をたくさんいただき、ありがとうございました。

3学期、また元気いっぱいの子ども達にまた会えることを職員一同楽しみにしております。

2学期終了間近

2学期もあとわずか。各クラスでは2学期のまとめや振り返り、お楽しみ、最後の追い込みなどを行っています。

【テストやテスト直しで2学期のまとめ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2学期のまとめや復習 振り返り Kahoot!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【お楽しみ会】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【特別の教科 道徳】

 

演劇クラブ 初公演

12月14日の昼休み、体育館で演劇クラブの劇が披露されました。題名は、「今日から能美は」

子ども達がシナリオを考え、夏休み中や週末に自主練習して当日を迎えました。

体育館は、たくさんの子ども達の笑い声に包まれ、楽しい時間を過ごしました。

実は、10月末の観劇が行われた日の昼休みに、演劇クラブの子ども達が、「劇団の人に会って質問したいのですが。」と校長室に自分たちから来て、片付け中だった劇団の方にお声に質問をしていたのです。

「前に出ると緊張するんですけど、皆さんは緊張とかしないんですか。」「セリフを言うときのコツはありますか。」など、自分たちの演劇披露を目標に据え、心配なことを進んで質問していて感心しました。

自分たちの「~たい!」をやり遂げたエンディングでの子ども達の表情は、達成感にあふれていました。

終わった後、「こうすればよかった。」「あそこ、失敗した。」など、振り返りを口々に話していたそうで、「もう1回やりたい!!」とリベンジに燃えているようです。

寺井小学校がめざしている「探究のサイクル」を自分たちで回している演劇クラブの子ども達、ステキです。

 

 

ペア学年交流 1年生と5年生

12月5日、1年生と5年生のペア学年交流会がありました。今回は、能美市主催の「ギネス世界記録にチャレンジ! みんなで達成!折り紙の電車 大募集!」の取り組みで、5年生が1年生に折り紙の電車の折り方を教えるというものでした。

5年生は、1年生に楽しく過ごしてもらおうと、いろいろ準備して当日を迎えました。折り紙の折り方や足し算のカフート大会の操作などについて、1年生にやさしく教える5年生の姿がすてきでした。

2年生 生活科で町たんけん

12月5日、2年生が生活科の学習で町たんけんに出かけました。今回は、地域の公共施設の中から、自分が探検したい場所を決め、「どんな仕事をしているのか」「働いている人はどんな思いで仕事をしてるのか」などを調べに行きました。

それぞれの場所では、子ども達が質問したことに優しく丁寧に答えてだくさり、子ども達は一生懸命にメモしていました。

学校運営協議会委員の方々や保護者の方、学習サポーターの方などが安全の見守りに協力してくださり、無事に探検を終えることができました。

帰ってきた子どもに声をかけると、「楽しかったー! でも、疲れたー。」と一言。その言葉から、学びの楽しさと充実感が伝わってきました。

子ども達のためにご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。

【子どもの感想】

「私が市役所に行って心に残ったことは、誰かが困っていたら助けてあげられることです。なぜなら、町の人が安心できることをしているからです。だから私も市役所の皆さんみたいになりたいです。」

「のみふるは昔のものがあって、裏の和田山には昔あったよろいやお皿みたいなものがありました。見学してよかったな。能美市の子になってよかったなと思いました。」

3年生 民話まつり

3年生は総合的な学習の時間に民話について、自分で課題を決め調べてきました。そのまとめとして、12月1日に「民話まつり」を開催し、学んだことの中から「伝えたいこと」と「伝える方法」を自分で選び、保護者や地域の方、全校児童に発信しました。

当日は、たくさんの人で会場は大賑わい。3年生の子ども達は、お客さんが来るたびに発表を繰り返し、民話についてたくさんのことを発信することができました。

見に来てくださった方からたくさんの感想を頂き、3年生児童の達成感と次の目標につながっています。子ども達の励みになる感想をお寄せいただき、ありがとうございました。

【保護者や地域の方の感想】

「どの発表も工夫してあり、とても楽しかったです。能美市に40年住んでいますが、この時間でのみの民話をたくさん知り勉強になりました。民話の舞台になった場所に行ってみようと思います。ありがとうございました。」

「段ボールを使ったり、クイズで民話のことをよく知ることができるようにしたり、色々と工夫がありよかったです。とても楽しかったです。みんなが楽しそうに大きな声で発表していて素敵でした。」

【児童の感想】(パドレットで3年生に感想を伝えました)

「私はお客さんの意識をしているということがいいと思いました!ペープサートだったりすごろくだったり誰でも楽しめることばかりで楽しかったです。それぞれのコーナーが楽しめることがいっぱいでした!次の学年になってもお客さんのことを意識して自分たちも楽しくがんばってください!」「たくさんの民話面白かったです。聞くがわのことも色々考えて、大きな声を出したりしていて聞きやすかったし、そういうところまで考えていたのですごかったです。スタンプラリーなどのアイデアもいいと思いました。話のかいせつみたいなところの場所も「あ〜そういうことだったんだ!」って意味がわかったのでよかったです。とっても楽しい、民話まつりでした。開いてくださりありがとうございました。」

【みんなでゴールを共有 何のために民話まつりをするのか】

【準備に奮闘】

 

 

6年生 外国語 オリジナルカレーを発表しよう!

6年生がまとい取り組んでいる、カレーコンテスト。栄養素を考えて食材を選び、産地を調べ、英語で紹介します。家庭科、社会科で培った力を外国語科で発揮します。ChromeBookで作ったスライドを見ながら、グループ練習しながら、「もっと大きな声で」「ヤミーにする?デリシャス?」等とより良い発表にするために、生き生きと活動していました。今年は、どんなカレーが選ばれ給食に登場するか、楽しみです。

秋の読書祭りイベント 達成者続々!

11月8日から始まった、秋の読書祭りイベントもいよいよ今日12月1日が最終日です。達成者の名前が書かれたブドウが、図書室前にずらっと並んでいます。今回は、ヨシタケシンスケ展で、ヨシタケシンスケさんの書かれた本にふれ、好きな本を選ぶこともスタンプラリーの一つとなっています。QRコードを自分のChromebookで読み込みフォームのアンケートに答えます。

楽しみながら、本に触れる機会をこれからもつくっていきます。

ご自宅でも、少しでも本に触れる環境づくりをしていただけるとありがたいです。

 

 

テストで学ぶ

ある子のテストです。学んだことをすべて出し切る気持ちが感じられますね。

「テスト」は、結果ではなく学びの経過、テスト後にさらに学ぶ力をつけていきたいと思っています。

県内の先生方も 寺井っ子の学びの姿に感心!

11月22日は、本校で「第31回石川県小学校生活科・総合的な学習教育研究大会 能美大会」が開催され、県内各地から76名の先生方か授業参観に来られました。

子ども達が学びに向かい、友達と一緒に考えたり、自分のタイミングで友達に聞きに行ったり、一人で集中して考えたりと、自分の学びを自分に合った形で進めている姿を生活科、総合的な学習の時間のほか、算数、体育、国語の授業を通して見ていただきました。

受付や駐車場係などに、PTA実行委員の方や学校運営協議会の方々にお手伝いいただきました。ありがとうございました。