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6年 薬物乱用防止講座

今日はとっても風が強くて、時折吹雪いて大変な朝でした。たくさんのお子さんが、お家の方におくっていただきました。ありがとうございました。

    

でも集団登校で歩いてくるあがたっ子もたくさんいました。特に高学年の子は、しっかりと低学年を見守りながら登校する姿が多く見られます。

先日の強風時集団下校をした後、あるおばあちゃんからお電話をいただきました。「あまりに風か強く、孫が心配で心配で、学校に迎えに行ったら、孫に叱られたんです。『おばあちゃん、何で迎えに来たの?私より小さい子たちが歩いて帰ろうとしているのに。私たちが一緒に帰ってあげなくちゃいけないんだよ。自分のことだけ考えてたらだめなんだよ。』と叱られたんです。」とお話してくださいました。

子どもたちは、ちゃんと考えて集団登校をしているのですね。毎日歩いて来るうちに、体だけでなく、責任感や年下の子を思いやる心も育っているのです。お電話を聞いているうちに鼻の奥がツーンとして涙があふれてきました。ほんとに素敵なお話を聞かせていただきありがとうございました。

 

さて今日は、学校薬剤師の加藤先生をゲストティーチャーとしてお招きし、6年生を対象に薬物乱用防止講座を実施しました。

  

 

  

特にたばこやアルコールについては、依存性が高いことや子どもの方が身体に与える影響が大きいことなどをとても分かりやすく教えていただきました。それから、ドラックなどの違法薬物についても、今の時代簡単にネットで手に入れることができてしまうこと、でもその後どんな恐ろしく悲しいことがことが待ち受けているかということもしっかり考えてほしいとおっしゃっていました。きっぱりと断る勇気、それができないない時は、とにかくその場から逃げること、1人1人の命はとても大切なものだから、頭の片隅に今日学んだことを覚えていてくれたら嬉しいともおっしゃっていました。

これから皆さんが歩んでいく未来には、いろいろなことがきっとあるでしょう。今日学習したことを知識としてしっかりと心に留め、自分を大切に歩んでほしいと思います。

加藤先生、お忙しい中本当にありがとうございました。