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4年 視覚障害のある方との交流~人権講演会~

4年生は、総合的な学習の時間に「助け合って生きる」をテーマに学習を深めています。今日は、視覚障害のある米島さんと米田さんをお招きしてお話をたくさん伺うことができました。

  

 

  

 

  

 

  

 

  

米島さんは、点字をとてもすらすらと読んでくださり、みんなびっくりしていました。また米田さんは、音声で本を読む機械とCDがあることを教えてくれました。その他にも、目の不自由な人が使う点字の教科書や白杖、シャンプーやお金についているユニバーサルデザインについてや点字ブロックについて、食事の際のクロックポジションというお皿の置き方についてなど、本当にたくさんのことを教えてくださいました。子どもたちには知らないことばかりで、驚きの連続でしたが、目が不自由な方が行っている様々な工夫に感激していました。

最後に、米島さんが、「目が不自由でとても不便なことがあるけれど、助け合って生きていければ不幸ではないですよ。ですから皆さんも、お友達を大切に、家族を大切にしてください。そして、いろんな困っている人をたくさんサポートしてくださいね」とおっしゃってくれました。

私たちが生きていくこの社会には、いろんな人がいます。だからこそ違いを認め合い、助け合っていくことが大切なのだと改めて感じました。

米島さん、米田さん、そしてサポートしてくださった視覚障害者者協会の皆さん、本当にどうもありがとうございました。