あがたっ子ニュース

6年生 出前考古学教室でまが玉づくり

石川県埋蔵文化センターと津幡町教育委員会生涯学習課のご協力で、

6月29日に6年生が出前考古学教室を体験しました。

初めに、縄文時代の生活について埋蔵文化センターの方にお話をしていただき、

次に、生涯学習課の方からこの英田地区にたくさんの古墳や遺跡があることや

加茂遺跡から出た「牓示札」のお話も聞くことができました。

 

次に、昔の道具を体験しました。黒曜石という石を使って、カッターのように紙を切ってみました。

 

この黒曜石は、この石川県では採れない石ということから、長野県辺りとの交流があったことも分かるそうです。

黒曜石はとってもピカピカで、薄いガラスのように割ることができ、

それを刃のかわりにして、紙も簡単に切ることができてびっくりしました。

 

そしてまが玉づくりです。

 

滑石という柔らかい石を、砂岩やチャートで削っていきました。

とってもきれいに仕上がり、みんな大満足の出前考古学教室でした。

新型コロナウィルスの感染防止に気をつけながら、貴重な体験をさせていただいた、

埋蔵文化センターと生涯学習課の皆様、本当にありがとうございました。