ブログ

みんなちがってみんないい~タンポポ編~

英田小学校の運動場のフェンスの後ろに、細い道があります。

今はめずらしい「日本たんぽぽ」がたくさん咲いている場所があるのです。

4月に、2年生と一緒に「はるみつけ」に行った時、気付いていたのですが、

今日、思い出して、たんぽぽ探検に出かけてみました。

 道端でよく見かける「西洋たんぽぽ」とどこが違うか分かりますか?

 

 

「日本たんぽぽ」は花のつけねのじくとのつなぎ目にある総苞片(そうほうへん)という部分が

そっくり返っていないのです‼

  

同じたんぽぽですが、「日本たんぽぽ」は、実はどんどん減ってきていて、

こんなにたくさん群生しているなんて、びっくりしました。

「日本たんぽぽ」というのは総称ですが、中には「シロバナタンポポ」というのもあります。

金沢の卯辰山付近には、まだ結構咲いているのです。

とっても貴重な自然です。大切にしていきたいものですね。

 

2年生の国語科に、「たんぽぽのちえ」というお話があります。

早くあがたっ子のみんなと一緒に、たんぽぽ探検にでかけたいものです。

本物の「ぐったりたんぽぽさん」や「わたげが閉じたたんぽぽさん」が

皆さんを待っていますよ。