あがたっ子ニュース

植物の働き(6年理科)

植物は二酸化炭素を取り入れてデンプンを作り、水と酸素を出します。これを「光合成」(これは中学で習います)といいます。

今日は気体検知管を使い、二酸化炭素と酸素の濃度を調べました。

鉢植えの植物にポリエチレンの袋を被せ、息を吹き入れます。息を入れた後の二酸化炭素濃度は1.0%以上、酸素は19〜20%でした。通常は0.03%、21%くらいなので、かなり二酸化炭素が多い状態です。これを日の当たるところに1時間おき再び濃度を調べました。すると二酸化炭素は0.1%以下、酸素は20〜21%となりました。

小さい植物ですが、ちゃんと二酸化炭素を吸収して、酸素を出していることがわかりました。

ちょっと分かりにくいのですが、日光を当てる前と後の二酸化炭素と酸素の気体検知管です。