季節の花だより

季節の花だより㊱

急に寒くなってきましたね。昨日は2年生がお芋ほりをしていました。サツマイモは、「寒いとかぜをひく」と聞いたことがあります。寒さに会うと、黒くなって腐ってくることをこういうのだそうです。サツマイモは段ボールなどに入れて、新聞などでくるむと日持ちしますよ。くれぐれもそのままにして置いておかないでくださいね。

さて、前回の答えは、「ヒガンバナ」でした。

  

田んぼの土手にずらりと並んで咲いているのは、根に毒があって、ネズミなどの侵入をふせぐためなのだそうです。昔の人の知恵ってすごいですね。またこの花は、茎がまず出てきて、花を咲かせます。そして花が落ちた後、葉が出てくる珍しい花です。その話をしたところ、子どもたちは、「ヒガンバナは見たことがあるけれど、そんな花とは知らなかった。」と言っていました。「お花もいろいろあってあたりまえ。人も違ってあたりまえ。」違いを知り、それを認めていくって大切なことですね。そのためには、まず知ることが大切なのではないでしょうか。

さて、今日のお花です。

  

これも、よく道ばたや草むらに咲いています。さて、なんという花でしょう。

この葉を好きな虫もいることから、ことわざにもなっていますよ。では答えはまた次回お知らせします。