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避難訓練 - 地震・津波

 本校は、平成26年度「学校防災アドバイザー活用事業」の指定を受けています。防災関係の危機管理マニュアルや避難訓練の在り方について、学校防災アドバイザーから指導・助言をいただき今後の在り方を考えるという取組です。
 本日は、学校防災アドバイザーである、金沢大学准教授 青木先生、林先生の2名と、金沢地方気象台地震津波防災官の蒲田さん、調査官の麻谷内さんの2名に来ていただいて、実際に行った避難訓練等を通して貴重なアドバイスをいただきました。

 最初に、金沢地方気象台の蒲田さんより、地震のしくみの説明を通して、緊急地震速報の意味を教えていただきました。
 その後、子どもたちは、本当の緊急地震速報を聞き、教師等の指示を受けずに、大きな揺れが来るまで自分の意思で机の下に隠れる行動をしたのですが、どの学年も7月15日に行った「シェイクアウトいしかわ 県民一斉防災訓練」の経験を生かし、殆どトラブルもなく全児童が、「しゃがむ」「かくれる」「じっとする」行動をとることができました。
 運動場までの避難指示が出た後も、教師の指示に従い、5月7日に行った避難訓練の経験を生かし全員無事に避難することができました。
 また、10名の地域の方々にも学校に避難していただき、児童の避難と地域の人たちの避難誘導の仕方を経験をしました。初めてのことなので難しい面もありましたが、学校にとってとても良い経験になりました。
 「自分の身は自分で守る」を合い言葉に、今後もより良い避難訓練の在り方を考えるとともに、大切な児童の命を守るために学校としてできることを考えていきたいと思います。