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最優秀賞

 平成26年度ふるさとのツバメ総調査感想文の部で、本校6年生中山 紘斗さんの作品が、最優秀賞に選ばれました。
 昨日、石川県庁行政庁舎19階展望ロビー交流コーナーにて、表彰式が行われました。総応募数739点の中から選ばれたことは本当に素晴らしいことですね。また、優秀賞に浜中 優実さん、佳作に諸  駿太朗さん、宮谷内美月希さんが選ばれ、向洋小学校にとっては大変名誉なことだと思います。本当におめでとうございます。
 ツバメ調査は、毎年5月の愛鳥週間に合わせ行っています。保護者の皆様も小学校時代に経験していると思いますが、石川県は途切れることなく継続的に行っているのです。このことは他の県ではないことで、毎年の調査データーはとても貴重です。
 昭和47年のデーターによると、向洋校区では794羽(1598羽)のツバメが確認されています。
平成26年度は、168羽(265羽)と約5分の1に減少しているのです。※( )は穴水全体数。
 自然環境等の変化に伴い、減少してきている事実がありとても寂しいことです。中山さんは、日本中、世界中の人たちにツバメを好きになって欲しい、素晴らしいツバメ調査が、これからも石川県の伝統になっていって欲しいなどの思いを作文で素直に語っています。
 子どもたちの素直な気持ちに答えるためにも、私たち大人も身近な鳥であるツバメを大切にしていかなければなりませんね。多くのことを子どもたちから教えてもらいました。