トピックス

「のとてまり」収穫・初競り

 2月16日(金)、昨年12月13日にハウスに入室して2年生が世話をしてきた「のと115」の収穫を行いました。

1月1日に起きた能登半島地震で原木が全て倒れる被害を受けましたが、この日に何とか「のとてまり」8個入り1箱を出荷することができました。 

 2月17日(土)早朝、金沢市中央卸売市場にて競りが行われました。前日収穫した『のとてまり』が競りにかけられ、8個入り1箱が金沢市駅西本町の青果卸売会社「堀他」さんに11万円で競り落とされました。これは穴水高校が競りに出荷し始めて過去2番目の高値となります。

 生徒らは「雪の中水やりに行くのがとても大変だった。のとてまりの基準は思ったよりも厳しいなと感じた。」「地震で今年はもう出せないかと思ったけど、たくさんのシイタケを収穫できて良かったと思います。高値がついてうれしいです。」などと感想を述べていました。

 ご協力いただいた奥能登原木しいたけ活性化協議会の方々や全農いしかわの皆様ほか関係の方々に厚く御礼申し上げます。