学校日誌

3学期終業式・離任式

 3月24日(月)、令和6年度3学期終業式が行われました。

 島崎校長先生は、震災後の日々を振り返り、物事の「ハード面」と「ソフト面」について話されました。

「震災から1年3カ月近くが経過しましたが、破損した玄関、教室、トイレ、体育館やグラウンド等のハード面では、全く復旧は進みませんでした。しかしソフト面では、この1年間素晴らしい成果を上げました。皆さんは限られた環境の中、不平不満を表に出すことなく、学習、部活動や探究活動に一人ひとりが前向きに取り組みました。学習においては、すでに自分の進むべき道を明確にし、そのための努力を続けている生徒がいます。まだ目標が決まらない生徒は、1日でも早く目標を定め、目標達成に必要な力をつけるための学習に取り組んでください。本校の先生方は、生徒一人ひとりに寄り添い、生徒が成長するために力を貸してくださいます。みなさんは、先生方を信頼し、色々と相談しながら、自分の希望する進路に向け、今できる最大限の努力をしてください。これからも皆さんと先生方が一丸となり「チーム穴高」で一歩一歩前に進んで行きましょう。」と励ましの言葉を述べられました。(→3学期終業式式辞.pdf) 

 終業式の後、離任式が行われ、転任される先生よりお別れの挨拶がありました。式には多くの卒業生が出席し、最後はアーチを作り別れの言葉をかけながら送ってくれました。