学校日誌

2025年6月の記事一覧

地域起業家による意見交換会

 6月25日(水)、ふるさと教育推進事業の一環として、能登半島地震・地域再生に向けた意見交換会が行われました。 能登半島地震から約1年半が経過し、地域はどう変わったのか、今後の復興に向けて何が必要なのかを、地域のクリエイティブ人材からの講話や職業講話を通して考察を深めました。

 シイタケ「のと115」の栽培技術指導員である平野伸夫氏をはじめ5人の方々をお招きして5会場に分かれ、地震による仕事や地域社会への影響、再建までの道のりで感じたこと、再興に向けての取り組みと課題について、それぞれの立場から話をしていただきました。

 後半は体育館で『能登半島地震をのりこえ、未来へ partⅡ』と題して、全体でパネルディスカッションを行いました。      

 講師の方々からは「震災後は自分の中で何かを生み出したい、育てることに携わりたいという気持ちが強く芽生え、価値観の変化を強く感じました。何を力にして復興を目指していくのかはそれぞれだと思いますが、自然や食が身近にある環境で、訪れた人達が能登からパワーをもらって帰れるような、能登の可能性をこれからも探っていきたいと思います。」「能登を訪れてくれる人達に被災の現実を知って欲しいという思いはあります。しかしそれだけでは何度も能登に足を運んでくれる理由にはならないのです。色々なきっかけで能登に来た人達をひきつけるような観光コンテンツを常に持ち続け、地域の資源を財産として認識し、その魅力を掘り起こし、自分なりのやり方でPRしていくことがとても重要だと思っています。」などと、今後の能登の発展と復興に向けて意見を述べられ、生徒達は熱心に耳を傾けていました。

BYU大学生との交流会

 6月24日(火)、BYU(ブリガム・ヤング大学)の学生ら8名が穴水高校を訪問し、本校生徒と交流しました。英語での防災教育や健康教育に関するプレゼンテーションの後、生徒達と習字や折り紙などの活動を一緒に行いました。

「ボラまちフェスタ」に参加 

 6月22日(日)穴水町由比が丘にある被災者とボランティアとの交流拠点「ボラ待ち亭」がオープン1周年を迎え、記念イベントが行われました。本校生徒もボランティアとして6名参加しました。

 主催は昨年から穴水町で支援活動を行ってきた名古屋市の災害救援NPO法人レスキューストックヤード(RSY)で、穴水町をはじめ全国からの支援団体の協力のもと開催されました。

 生徒達はお客さん達に元気よく挨拶をし、H&M特製の「のと115」入り「おやき風パン」や地元夏野菜などの販売を行いました。

修学旅行記④

 6月20日(金)、修学旅行4日目はノーザンホースパークを見学しました。新千歳空港で昼食をとり、帰路につく予定です。

総探SUP体験

 6月19日(木)、1年生が「総合的な探究の時間」としてSUP体験を行いました。

 SUPとは「Stand Up Puddle board」の意味で、大きなボードの上に立ち、パドルで左右を交互に漕ぎ水面を進んでいくことを楽しむスポーツです。ふるさとの「里山里海」の魅力や課題探究の一環として、内海の良さや活用方法を探ることを目的として今年度初めて実施しました。穴水町曽福の「龍屋」にて、インストラクターの方々に教えていただき、楽しく活動しました。

 生徒達は「バランスを取るのが難しかったけどとても楽しかった。」「海がとてもきれいだった。気持ちよかった。」などと感想を述べ、初めての体験に声を弾ませていました。

修学旅行記③

 6月19日(木)、修学旅行3日目は待ちに待った小樽・札幌市内での班別自主行動でした。班ごとに自分たちで決めた場所を訪問し、昼食や店での買い物を楽しみました。 

 夕方には元祖さっぽろラーメン横丁で集合し本場の札幌ラーメンを食べました。

修学旅行記②

 6月18日(水)、修学旅行2日目はニセコ地区にて自然体験、大倉山ジャンプ競技場・札幌オリンピックミュージアムを見学後、サッポロビール園でジンギスカン食べ放題の予定です!

修学旅行出発

 6月17日(火)、2年生が北海道に向けて修学旅行に出発しました。今日は小松空港から新千歳空港に向かい、国立アイヌ民族博物館を見学します。天気は上々、みんな元気です!

家庭基礎「親子交流事業」 

 6月16日(月)、1年生家庭基礎の時間に「親子交流事業」が行われました。

 乳幼児とその親と交流することで、子どもとの関わりや親としての役割について理解を深め、「子どもを育てる」ことについて考えることを目的として実施しました。

 生徒たちは3、4人のグループに分かれ、そこに1,2組の親子がゲストとして加わり、子育てについて質問したり、乳幼児と遊んだりして交流を持ちました。

 今日の活動を通して生徒達は、子どもたちと関わる楽しさや小さな命を守り育てていくことの大変さと責任についてしっかりと学ぶことができました。

「健康カフェ」でボランティア活動 

 6月12日(木)創立記念日に、県立看護大と穴水高校の共同企画「健康カフェ」が穴水町の住吉公民館で行われ、本校1年生10名がボランティアとして参加し、看護大の学生や住民の方々と一緒にカレー作りやレクリエーションのアシストを行いました。