日記

秋の朝読書週間、始まりました

本校では毎年、春と秋に「朝読書」を行っています。

秋は、全国の「読書週間」(10/27~11/9)中の1週間です。

この期間の図書室はとても賑やかで、「お薦めの本は何ですか?」「○○に関する本はどこにありますか?」「(読後の)感想文は何枚ですか?」など、様々な質問が飛び交います。好きな作家の本、映画化された本、タイトルが興味深い本、友人に薦められた本、さらに「夢に近づく」ための本など、生徒たちは「これっ!」と思う本を探します。小説だけではなく、心理学、AI、生命学、法律、健康、スポーツ、芸術、言語、詩集など、多岐にわたる分野の本を手に取り、借りていきます。
先日の新聞では、小中高校生の半数は、読書時間ゼロという報道がありました。本校は朝読書の効果もあり、県の調査では「不読率(1カ月で1冊も本を読まなかった割合)」はその半分の約25%になります。

読書に対する意識の高さを物語っています。 

短い期間ではありますが、生徒たちにとって将来にも有益な情報や知識、そして心の豊かさ得られれば、と願っています。

実高図書室は、「一年中、読書週間」です。