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6年生も祇園ばやしについて学びました

6月13日(木)6年生の音楽・総合的な学習の時間で、地域の方に、飯田の夏祭のお囃子について学びました、

曳山を引くとき、また休憩中も祭を盛り上げるために笛や太鼓でお囃子を演奏します。その歴史や、お祭りの意味をインタビューしました。その昔、おはやしは各町内や奏者によってばらばらだったそうです。それをみんなで楽しむために、統一化をめざしたそうです。そして、子ども達にもお囃子や祭りを大事にする気持ちを伝えるために。お囃子教室開催という動きになったそうです。また、「笛が一本あれば、どの町内に行っても重宝がられ、喜ばれる。祭りを華やかに盛り上げられるのが笛の魅力だ」と講師の先生はおっしゃっていました。

 祭りは飯田の伝統や誇りだ、ということを学んだ6年生は、その後、みんなで太鼓や笛の演奏にチャレンジしました。6年生の中にも、お囃子教室に通っている児童が何人もいて、見事な笛や太鼓の音色や響きを聞かせてくれました。たっぷり体験して学んだ6年生は、今年の祭りをどのような気持ちで参加するのでしょうか。