物理部
【自然科学部】秋の実験・実習セミナーに参加しました
11月10日(金)に行われた「秋の実験・実習セミナー」に参加しました。
基調講演では加賀市の「中谷宇吉郎 雪の科学館」と連携協定を結んでいる
北海道大学低温科学研究所の山口先生より「哺乳類の冬眠の不思議」という演題で
冬眠の研究から今後の展望までを伺うことができました。
郷土の科学者の偉大さを実感するとともに、冬眠のメカニズムを解明することで
今後の医学に応用できることを知り、とても興味がわきました。
また、生徒交流会では他校の科学部系の活動内容を知り、天文学や養蚕など特色ある活動が印象的でした。
午後からは各講座に分かれて講義・実習を行いました。
私たちは北陸大学薬学部 木藤先生による「医薬品のプラモデルをつくろう」というテーマで
医薬品の形(構造)に着目した講義、ならびに実習として分子模型で実在する医薬品の分子モデルを
作成しました。
医薬品のような有機化合物は似た構造をしているものが多いのと同時に、
少しの形の違いで、まったく異なる性質を示すことに驚きました。
【自然科学部】石川化学教育研究会「施設見学会」に参加しました。
8月17日(木)に金沢大学「バイオマス・グリーンイノベーションセンター(BGIC)」と
「ナノ生命科学研究所(NanoLSI)」の施設見学に行ってきました。
・金沢大学自然科学本館 集合時の様子
・バイオマス・グリーンイノベーションセンター 研究概要説明の様子
・ナノ生命科学研究所 研究所概要説明の様子
どちらの施設も最先端の機器を備えた施設で、とても刺激になりました。
【自然科学部】「金沢大学 理学の広場」に参加してきました。
8月8日(火)に金沢大学で実施された「理学の広場」に参加しました。
日頃の授業では触れられない、専門的・発展的内容について、
観察や実験を通して学ぶことができ、とても有意義な1日となりました。
【自然科学部】第二回フィールドワークを行いました
7月22日(土)、昨年に引き続き舳倉島に行ってきました。
渡りの時期ではないので、今回もウミネコ以外にはほとんど会えませんでしたが、地質、植生、海浜動植物等の観察を4時間半で行ってきました。
輪島港より定期船の希海に乗船。
波は最初穏やかでしたが、外海はそれなりに揺れました。
中央部南側の伊勢神宮
タブ、モチノキ、トベラ等を観察しました。
島は対馬暖流の影響でバイオームは照葉樹林。
写真はヘグラマイマイを探している様子です。
島の北東端
潮間帯にはカメノテ、フジツボやカサガイなどがはりついています。
今年はアオウミウシとウメボシイソギンチャクを観察することができました。
ウミウチワ等の海藻類も確認できました。
島ではコオニユリのオレンジ、ハマナデシコの濃いピンク、ナミキソウのブルーがいずれも鮮やかでした。
北西海岸の龍神池
ドロイ群落を確認できました。
イトトンボや、種は不明ですが大型のトンボが多数飛翔していました。
【自然科学部】第一回フィールドワークを行いました
7月17日(金)に、白山高山植物園でフィールドワークを行いました。当日は梅雨の晴れ間で、絶好のフィールドワーク日和でした。ニッコウキスゲの大群落は圧巻で、遠方には残雪の白山連邦を望むこともできました。お花畑のメインはニッコウキスゲでしたが、タカネナデシコやハクサンフウロ等の赤系の花も確認することができました。ウグイス(さえずりのみで姿は確認できず)やモリアオガエル等の生き物が多く、大満足の一日になりました。