泉丘通信ニュース

定時制通信制生徒生活体験発表会「青春のこだま」が行われました

 10月7日(土)に本校啓泉講堂で定時制通信制生徒生活体験発表会「青春のこだま」が行われました。

 当日は県内の定通高校6校(輪島高校は周年行事のため欠席)の生徒が集まり、各学校の選考会で選ばれた代表者の発表に耳を傾けました。辛い思いを乗り越えた経験や、そこから気づいたこと、これからの夢など、自身の率直な思いを丁寧に言葉で表現した素晴らしい発表ばかりでした。多くの生徒たちが自身の迷いや不安に寄り添ってもらった気がしたのではないでしょうか。

以下、生徒の感想です。

・私は過去の行動や決断を何度も後悔して、今に至ります。「あの頃こうしていれば、未来は変わっていたのではないか」発表者のその言葉を自分も実感していたため、とても共感しました。しかし、最後の「その時の自分がいなければ今の自分はいない」という言葉に救われた気がします。

・色んな悩みが人それぞれにあって、私だけじゃないたくさんの人たちが毎日頑張っているのだと改めて実感しました。

・この会をきっかけに自分自身のこれからや、やりたいことについてもう一度考えて、たくさんの人の中で自分らしく頑張っていきたいです。

・同年代の人が話してくれて、それを聞くことで少し勇気を分けてもらえたと思います。

・自分とは違う環境で悩みながら生活している方の話を聞いて、新しく知れたことや、自分にはない考えを得ることができました。

 

 

卒業生と語る会が行われました

9月10日(日)・11日(月)4時間目に、「卒業生と語る会」が行われました。


講師として、10日は5名、11日は2名の本校卒業生が来てくれました。卒業生には、在学中の思い出や、生徒会で出会った仲間とのお話、進路選択の時期やきっかけなど、多岐に渡ってお話いただきました。終始生き生きとした卒業生の語りに、聴衆みんなが元気をもらったように思います。

 在学生たちは、自身のことに照らし合わせながら真剣に話を聞いていたようで、質問にも手が上がり、生徒たちの進路への関心の高さがうかがえました。

駒村千尋さん 平坂琴音さん 藤森ルカさん 水野聖さん 宮川瑛太郎さん 村中亜由美さん

ありがとうございました。

生徒の感想から抜粋したものを以下に掲載します。


・3年生になってから進路を決めている先輩もいたので、安心しました。

・特に印象に残っているのは、「通信制に入らなければ今の私はいなかった。通信制に入ったことを後悔していない」という言葉です。(中略)私も先輩のように、将来通信制に入ったことを後悔していないと胸を張って言えるようになりたいと思いました。

・留学経験のある方の話を聞いて、自分も留学願望があるので勉強になりました。

・友人がいなくても一人で頑張れる人もすごいんだ、というお話にとても励まされました。

・9月転入のため、不安が結構あったけど、少し軽くなった気がしました。

・通信に通っていることに対しての不安感がほんの少しだけあったけれども、どんな選択をしてもそれに自信を持つということを大事にしたいです。

・先輩方の多くが3年生になってから進路を決めていたようだし、(中略)今のうちにいろんなことにチャレンジして、自分のしたいことやしたくないことを見極めていこうと思った。

・どんなことでもまずはやってみることで自分の向き不向きを知れたり、無駄になることはないのだと思ったので、興味のあることなど、積極的にチャレンジしていきたいと思いました。

校内生活体験発表会が行われました。

 7月2日(日)4時間目に、校内生活体験発表会が行われました。

 当日はたくさんの生徒が聴衆として集まり、7名の発表を真剣に聞いていました。発表を聞いた生徒からは「苦しさやつらい思いがある中、大勢の前で最後まで発表しきっていたことが本当にすごいと思いました。」「7名の発表を聞いて、あまり気負わずに生きていこうと思いました。」「私だけが焦っている訳ではないのだと思い、少し落ち着くことができた。」など、多くの感想が寄せられました。

 最優秀賞には、友人からの一言やアルバイトでの経験によってこれまでの煩悶を乗り越えられたことを堂々と語ってくれた4B西尾季華さんが選ばれました。優秀賞には、これまで学校で感じてきた辛さが、通信制を選択したことにより変化していったことを切々と語ってくれた2C吉田和歌菜さんが選ばれました。

表彰は以下の通りです。(敬称略)

最優秀賞  4B 西尾  季華 「私を変えた一言」

優秀賞   2C 吉田  和歌菜 「私の現実」

優良賞   2A 金田  惠 「常に楽しむ」

     2B 佐久間 ひとみ 「回り道してきた私」

     2C 菱村  悠里 「私の変化」

     3A    清水  慶人 「適当に生きる」

     4C 今成  菜々 「普通の中にいること」

青春のこだま

 10月8日、本校啓泉講堂において、第70回石川県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会「青春のこだま」が開催され、県内の定時制・通信制高校から9名の代表が発表を行いました。悩んだり辛かったりした時期に自分や周囲の人々について感じたこと、現在の自分を見つめる中で考えること、将来への思い、など自らの経験から語られる言葉から多くの感動とエネルギーをもらいました。
青春のこだま 本校2年の瑛哲さんは「拝啓、歩みを止めた貴方へ」のタイトルで、通信制への転学をきっかけに、自分で時間をコントロールし生活することの充実感、働くことを通じて得た社会の一員という実感が、今の自分を動かしていると語りました
。そして、過去の自分と照らし合わせて、苦しんでいたり悩んでいたりする人に、「次の一歩」があることを伝えました。さんは石川県高等学校定時制通信制教育振興会優良賞を獲得しました。

卒業生と語る会

9月11・12日、「卒業生と語る会」を開催しました。2日間でのべ6名の卒業生が、現在の自分の状況、高校在学中の思い出、進路実現に向けての日々の苦労などを後輩へ語ってくれました。様々な経験を経て本校に入学し、通信制での生活を通じて自分を高めた経験談は、在校生に大いに参考になったようです。通信制での学習や進路に関する不安などにも丁寧に回答してくれ、在校生の励みになりました。終了後、個別に生徒の進路相談のために残ってくれた卒業生もおり、とても有意義な時間となりました。参加してくださった卒業生の皆さん、ありがとうございました。
卒業生1卒業生2

中部地区高等学校通信制生活体験発表会

9月10日に令和4年度中部地区高等学校通信制生徒生活体験発表会が金沢市の勤労者プラザで行われました。発表会では、中部地区8県12校の通信制高校の代表が集まり、経験から学んだことや将来への思いなど中部地区を語りました。本校からは地原真唯さん(3年)が参加し「家族に支えられて」の題で、辛かった時期から前向きに行動できるようになるまでの家族との関わりについて、家族への感謝をこめて発表しました。また、今年度は本校が幹事校を務め、生徒会の生徒を中心に準備から本番までさまざまな役割を担い、貴重な経験を得ることができました。

全国定時制通信制総合体育大会

令和4年度の全国定時制通信制総合体育大会には、本校から卓球競技、陸上競技の2種目に出場しました。卓球競技は7月25日から駒沢体育館(東京都)で行われ、女子団体と男子個人で奮闘しました。7月31日から駒沢オリンピック公園陸上競技場(東京都)で行われた陸上競技では、猛暑の中、東拓都選手(2年)が走高跳で自己ベストを更新して6位に入賞しました。コロナ禍で大会の開催も危ぶまれる中、無事に出場し、貴重な経験ができたことに感謝したいと思います。
【卓球競技】(個人戦の対戦相手は学校名のみ記載)
 女子団体 1回戦  本校 1-3 大江戸(東京)
 男子個人 1回戦  水上省吾 不戦勝 府内(大分)
      2回戦  水上省吾 2-3 ルネサンス大阪(大阪)
【陸上競技】
 男子走高跳 東拓都 第6位(1m60)
卓球陸上

石川県定時制通信制総合体育大会

石川県高等学校定時制通信制総合体育大会が6月11日・19日に開催され、本校は卓球競技、バドミントン競技、陸上競技に出場しました。卓球競技では、女子団体で優勝、個人戦でも本校選手同士の陸上決勝となり優勝・準優勝を分け合うなど素晴らしい成績を収めました。卓球では男子個人でも3位に入賞、また、陸上競技では走高跳で優勝し、いずれも全国大会への出場を決めました。大会ではすべての選手が楽しく懸命に競技を行っていたことが印象的で、このような機会があることに感謝したいと思います。
【主な戦績】

卓球競技 女子団体  優 勝
     女子個人  優 勝 宮坂瑠希(3年)
           準優勝 谷川愛佳(3年)
     男子個人  第3位 水上省吾(3年)
陸上競技 男子走高跳 優 勝 東 拓都(2年)1m55

卓球

9月転入学募集要項

9月転入学の募集要項をアップしました。→ 募集要項

また、転入学を希望される方には、学校説明会への参加をお願いしています。実施予定をご確認の上、参加申込をお願いします。→ 学校説明会

令和4年度入学式

入学式4月17日(日)、令和4年度入学式が行われ、150名の入学生を迎えることとなりました。学校長が式辞で「自学自習の通信制で主体的に行動できる人間に」との励ましを述べると、新入生を代表して棒田心映さんが「年齢、生活環境などは異なっていても、強い意志をもち、お互いに励げまし合って学んで行く」と宣誓しました。豊かな学びと様々な経験を深め、主体的に行動できる人間に育ってくれることを願います。

第65回卒業式

まだ肌寒さが残る中でしたが、3月1日に第65回卒業式が行われ、本校生137名、NHK学園生20名に卒業証書が授与されました。答辞では、卒業生を代表して西村勇都さん(3年)が、本校での思い出を振り返るとともに、「今後、私たちはそれぞれの道を進んでいきます。これから何が起こるか分かりません。胸の内には不安もあります。しかし、これからも本校で学んだことを胸に刻み、前へ前へと進んでいきます」と新しい世界での決意を述べました。卒業生たちの前途に幸多からんことを祈ります。
卒業式         卒業生総代宮田陽輝さん(3年)への卒業証書授与

令和4年度4月入学募集要項

令和4年度4月入学募集要項をアップしました。下のリンク先からご覧ください。
 → 4月入学募集要項

また、入学を希望される方には、学校説明会への参加をお願いしています。こちらも期日などをご確認の上、参加申込をお願いします。
 → 学校説明会 (1月6日より申込受付を開始します)

本のPOPを作成しました

12月15日に特別活動としてブックトークを実施しました。18名の生徒が参加し、自分の好きな本について語り合った後、POPを作成しました。ビジュアルを意識したり、内容をインパクトある言葉で伝えようとしたりなど、それぞれ工夫をこらしていました。中には、すぐに書店で使えそうなクオリティのものもあり、参加者を楽しませてくれました。
ブックトークブックトーク

スポーツ大会を行いました

体育的行事112月5日に、体育的行事としてスポーツ大会を開催しました。卓球、バドミントン、ボッチャの3種目を実施し、それぞれ熱戦が繰り広げられました。例年より参加者が多く、活気あふれる会場でスポーツを大いに楽しむことができました。また、通信制では貴重な生徒同士の交流を深めるいい機会となりました。

体育的行事2体育的行事3

学園祭2021

11月7日に開催した学園祭の様子をアップしました。本校生徒と保護者・家族の参加に限定されていましたが、たくさんの笑顔が見られました。
 → 学園祭2021

講演「トップが語る石川の産業の魅力」

10月24日・25日の両日、総合的な探究の時間の一環として、県内企業のトップによる講演会を開催しました。24日は(株)鍜治商店代表取締役社長、鍛冶一雄氏をお招きし、生産者から消費者に商品を届けるだけでない、そこに込められた思いなどを語っていただきました。また、25日は高松機械工業(株)代表取締役社長髙松宗一郎氏に、企業として、経営者として挑戦し続けることの意義をお話ししていただきました。普段うかがう機会のない企業トップからのお話は、生徒にとって刺激的であり、大きく印象に残ったようです。
【生徒の感想】
・お客さんに「美味しくて、安心、安全」な食品を届けるために、鍛冶社長自ら生産者のもとへ出向き、「安全」を確かめ、より「美味しい」ものを選んでいるということが印象に残りました。
・沖縄から北海道まで、農家の人と会って商品を仕入れているということを知り、社長さんがとても野菜や果物の味、安全性を追求していることがわかった。社長さんのカジマートに対する情熱が伝わってきた。
・「新しいことに挑戦する」というのは、口で言うのは簡単でも実際に行動に移すのは難しいことだと思います。高松機械工業は、新しいプレゼン方法だったり、YouTubeの動画では、日本語だけでなく英語の字幕もつけるなど、たくさんの人に興味を持ってもらえるように工夫していると感じました。
・高松社長の「10年前の自分が見たらどうか、逆に10年後の自分が今の自分を見たら褒めてくれるか、後悔しないかも一つの切り口として考えて」という言葉が残りました。何より後悔しない生き方を常に選択して行動できたら良いなと思いました。

「青春のこだま」が開催されました

 10月9日、本校啓泉講堂において、第69回石川県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会「青春のこだま」が開催され、県内の定時制・通信制高校から9名の代表が発表を行いました。昨年度は、新型コロナウイルスの影響で各校の生徒が集まっての開催はできませんでしたが、今年度は多くの生徒の前で自らの思いを心を込めて語ることができました。様々な経験から、自分を見つめて立ち上がり、力強く将来へ進んでいこうとする発表は、聴衆の心に響きました。
 本校3年の駒村千尋さんは「今の私」のタイトルで、過去の体験から得た思いを語りました。「過去の自分の選択には後悔してきたが、次第に考え方が変わってきた。」「今の自分が好きだから、過去の選択も、苦しんだことも愛せる。」との内容は、生徒たちの心に残るものになったようです。駒村さんは石川県高等学校定時制通信制教育振興会優秀賞に輝きました。
青春のこだま

卒業生と語る会

9月12・13日、「卒業生と語る会」を開催しました。卒業生が、現在の自分の状況、高校在学中の思い出、進路実現に向けての日々の苦労などを後輩へ語ってくれました。様々な経験を経て本校に入学し、通信制での生活を通じて自分を高めた経験談は、在校生の心をつかみました。通信制での学習や進路実現に関する不安などにも丁寧かつポジティブに回答してくれ、在校生には大きな励みとなったようです。終了後、個別に生徒の進路相談に応じてくれた卒業生もおり、とても有意義な時間となりました。参加してくださった卒業生の皆さん、ありがとうございました。
進路研究進路選択