泉丘通信ニュース

学園祭2021

11月7日に開催した学園祭の様子をアップしました。本校生徒と保護者・家族の参加に限定されていましたが、たくさんの笑顔が見られました。
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講演「トップが語る石川の産業の魅力」

10月24日・25日の両日、総合的な探究の時間の一環として、県内企業のトップによる講演会を開催しました。24日は(株)鍜治商店代表取締役社長、鍛冶一雄氏をお招きし、生産者から消費者に商品を届けるだけでない、そこに込められた思いなどを語っていただきました。また、25日は高松機械工業(株)代表取締役社長髙松宗一郎氏に、企業として、経営者として挑戦し続けることの意義をお話ししていただきました。普段うかがう機会のない企業トップからのお話は、生徒にとって刺激的であり、大きく印象に残ったようです。
【生徒の感想】
・お客さんに「美味しくて、安心、安全」な食品を届けるために、鍛冶社長自ら生産者のもとへ出向き、「安全」を確かめ、より「美味しい」ものを選んでいるということが印象に残りました。
・沖縄から北海道まで、農家の人と会って商品を仕入れているということを知り、社長さんがとても野菜や果物の味、安全性を追求していることがわかった。社長さんのカジマートに対する情熱が伝わってきた。
・「新しいことに挑戦する」というのは、口で言うのは簡単でも実際に行動に移すのは難しいことだと思います。高松機械工業は、新しいプレゼン方法だったり、YouTubeの動画では、日本語だけでなく英語の字幕もつけるなど、たくさんの人に興味を持ってもらえるように工夫していると感じました。
・高松社長の「10年前の自分が見たらどうか、逆に10年後の自分が今の自分を見たら褒めてくれるか、後悔しないかも一つの切り口として考えて」という言葉が残りました。何より後悔しない生き方を常に選択して行動できたら良いなと思いました。

「青春のこだま」が開催されました

 10月9日、本校啓泉講堂において、第69回石川県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会「青春のこだま」が開催され、県内の定時制・通信制高校から9名の代表が発表を行いました。昨年度は、新型コロナウイルスの影響で各校の生徒が集まっての開催はできませんでしたが、今年度は多くの生徒の前で自らの思いを心を込めて語ることができました。様々な経験から、自分を見つめて立ち上がり、力強く将来へ進んでいこうとする発表は、聴衆の心に響きました。
 本校3年の駒村千尋さんは「今の私」のタイトルで、過去の体験から得た思いを語りました。「過去の自分の選択には後悔してきたが、次第に考え方が変わってきた。」「今の自分が好きだから、過去の選択も、苦しんだことも愛せる。」との内容は、生徒たちの心に残るものになったようです。駒村さんは石川県高等学校定時制通信制教育振興会優秀賞に輝きました。
青春のこだま

卒業生と語る会

9月12・13日、「卒業生と語る会」を開催しました。卒業生が、現在の自分の状況、高校在学中の思い出、進路実現に向けての日々の苦労などを後輩へ語ってくれました。様々な経験を経て本校に入学し、通信制での生活を通じて自分を高めた経験談は、在校生の心をつかみました。通信制での学習や進路実現に関する不安などにも丁寧かつポジティブに回答してくれ、在校生には大きな励みとなったようです。終了後、個別に生徒の進路相談に応じてくれた卒業生もおり、とても有意義な時間となりました。参加してくださった卒業生の皆さん、ありがとうございました。
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