令和5年度 河北台中学校のようす
生と性の学習会~大人に近づく日々~(2年生思春期講座)
星の子助産院院長の坂谷理恵子先生を講師に迎え、2年生で思春期講座を開催しました。「生と性の学習会~大人に近づく日々~」というテーマでお話していただきました。
2名の生徒が、自分が生まれる前にお母さんの子宮の中ではどんな感じだったか、どのようにお母さんのおなかから出てきたのかを実感するために袋の中に入って出てくる体験をしました。体験した生徒は、袋から出てきた後「中は温かかったけど外は涼しい。」「出てこれてうれしい気持ちになった。」「出た後は開放感があって、安心した。」と感想を言ってくれました。
また、別の2人の生徒がおもりの入ったジャケットを着て、妊婦体験をしました。「とても重くて座るだけでも大変だった。」との感想がありました。さらに「妊婦の人は、24時間重さを感じるので、辛いときは周りの人に頼ってほしい。」「妊婦の人の荷物を持ってあげたらいいと思う。」との感想も言ってくれました。
最後に、全員が赤ちゃん人形を抱っこする体験を行いました。最初は緊張しながら恐る恐る抱っこする生徒もいましたが、慣れてくると「やわらかい~。」と言いながら、みんな笑顔で抱っこしていました。
坂谷先生に教えていただいたことを忘れず、これからどう生きていくか、考えていきたいですね。
アルトリコーダーを楽しもう(1年生音楽の授業)
音楽の授業で、1年生がアルトリコーダーの練習をしていました。小学校で使っていたソプラノリコーダーと比べると、一回り大きくて、低い音が出る楽器です。今日は、ドレミファソの音階を練習していました。音階を覚えた後は、ベートーヴェン作曲の「喜びの歌」にも挑戦しました。みんな、素敵な音を響かせていました。
おじいちゃん・おばあちゃん「元気向上 応援団」
コミュニティスクールの取組とPTA文化部がコラボレーションして、11月29日(水)放課後に「プラ板作成講座」を開催しました。生徒やPTAの方、先生方で合わせて32名が参加しました。この講座で作成したプラ板のストラップは、河北台中校区にある高齢者施設を使用している方に贈る予定です。施設で生活をしている高齢者に「笑顔で元気に過ごしてほしい」そんな思いを込めて、ストラップを作りました。どの作品も大変きれいに出来上がりました。きっと喜んでいただけると思います。参加してくれたみなさま、ありがとうございました!
税金を公平に負担するには(3年生租税教室)
かほく市税務課の架谷さんを講師にお招きし、3年生で租税教室を行いました。税金の種類や使われ方などについて、クイズを交えて、わかりやすく説明していただきました。また、年収が異なる3人の市民を例にして、公平に税を集めるにはどうすればよいか、グループで話し合いながら考えていました。豊かで安心して暮らせる未来のためには、公平な税負担と給付の関係について、一人一人が考えることが大切ですね。
模擬裁判をやってみよう(3年生社会の授業)
3年生の社会の公民の授業で模擬裁判を行っていました。授業では、裁判官、裁判員、弁護人、検察官、証人などの役になった生徒が台本を読みながら、架空の事件(強盗致傷事件)についての裁判を行っていきました。判決が出るまでは台本通りに裁判は進みますが、判決は裁判員によって決定されます。模擬裁判という擬似体験を通じて、刑事裁判に関わる裁判官、検察官、弁護人の役割を理解することができたと思います。
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