令和5年度 河北台中学校のようす

令和5年度 河北台中学校のようす

2つの直角三角形はどんな時に合同になるか(2年生数学の授業)

 2年生の数学では、図形の証明の学習を行っています。2つの直角三角形について、斜辺と1つの鋭角がそれぞれ等しい場合と、斜辺と他の1辺がそれぞれ等しい場合に分けて直角三角形の合同条件を考えました。個人で考えたり、グループで考えたりしながら、証明を完成させることができました。既習事項を生かすことができて、生徒たちもできた喜びを感じながら取り組んでいました。

アルトリコーダーに慣れてきました(1年生音楽の授業)

 1年生の音楽の授業では、先月からアルトリコーダーの練習をしています。先生から、「音がブツブツ切れないようにつなげよう」「ブレスの位置に注意しよう」などアドバイスをもらいながら、前回練習した曲「喜びの歌」を確認していました。アルトリコーダーには慣れてきたようで、自信を持って演奏していました。今日は、さらに別の曲「かっこう」にも挑戦しました。出だしのタンギングに気をつけながら、一生懸命練習をしています。これからもいろいろな曲を演奏するのが楽しみですね。

将来の夢についてスピーチしよう(1年生英語の授業)

 1年生の英語の授業の様子です。「自分の将来の夢について、小学6年生にスピーチしよう」という課題に取り組んでいました。自分の将来の夢について英語で文章を作り、それを友達同士でスピーチ練習をして、最後に動画を撮影する、という流れで行います。聞いている人に内容が伝わりやすいように、スライドを活用したり、ジェスチャーを交えたりして、工夫する様子が見られました。何よりすべて暗記してスピーチしているのに驚きました。みんな堂々と将来の夢をスピーチする姿に感動しました!

デジタル生徒箱の設置とUP学力の取組(生徒会の取組)

 朝の放送で、生徒会の12月の取組として、「デジタル生徒箱」を設置することが紹介されました。学校や生徒会に関する意見や要望を端末を使って募集するとのことです。自分たちの学校を自分たちでどう良くしていくかを全校生徒で考えるきっかけになればいいなと思います。また、「UP学力」と題した取組も示されました。12月に行う漢字テストと英単語テストの点数が、前回のテストに比べて上がった人(満点の人は満点をキープ)の割合を競うというものです。取組を通して、基礎学力を固めて、学習する習慣を身に付けていきましょう。

 

生徒会スローガン「全力投球」

 講堂につながる渡り廊下に、生徒会スローガンが掲示されています。これは美術部員が作成してくれたものです。立体的に見せるための影の部分の表現が苦労したとのことです。素敵な作品をありがとうございます。

プレッシャーと上手に付き合うためのマインドセット(パレット講座)

 金沢大学国際基幹教育院准教授の村山先生を講師にお招きし、パレット講座を開催しました。テーマは「プレッシャーと上手に付き合うためのマインドセット」です。試合で最大限のパフォーマンスを発揮するためにどうすればいいか、緊張やプレッシャーと上手に付き合うためのポイントなど大切なことをたくさん教えていただきました。緊張した場合は、緊張するのは当たり前と受け入れて、「今、現在」に意識を向ける「マインドフルネス」が有効だとわかりました。今回の講座で学んだことは、これからの活動に生かせると思います。

 

柔道の授業(1年生保健体育)

 1年生の保健体育の授業では、「柔道」が行われました。1年生にとって「柔道」は初めての単元です。最初は柔道着の身に付け方を学習しました。帯の結び方が難しいようで、「これで合ってる?」と周りと確認しながら結んでいました。最終的にはみんなしっかり身に付けることができました。

 日本の武道である柔道の基本精神は、「礼に始まり礼に終わる」にあります。先生から、道場への入場時や試合の前後には必ず「礼」を行なうんだよ、と説明がありました。その後、先生と柔道部員で、柔道の技を見せて、柔道とはどのようなものかを示してもらいました。迫力ある投げ技に、思わず「お~!」という声が上がりました。

 今後の授業で、受け身の練習を行っていきます。基本動作や基本の技を習得することも大切ですが、相手を尊重して敬意を払う礼の精神も学んでほしいと思います。

12月4日から10日までは「人権週間」です

 国際連合では、世界人権宣言が採択された12月10日を「人権デー」としています。毎年、人権デーを最終日とする1週間(12月4日から10日まで)を「人権週間」と定め、人権尊重を呼びかけています。

 今日は、生徒会執行部の生徒が、お昼の放送で、スライドを交えながら人権週間の意義やいじめ・差別の撲滅などについて全校生徒に伝えました。人権について考える貴重な時間となりました。

ボランティア交流広場~つなごうボランティア 広げようまちづくり~

 12月2日(土)に七塚健康福祉センターで、第14回ボランティア交流広場が開催されました。これは、かほく市の中学校とボランティア団体が活動内容を発表するものです。河北台中学校からは、生徒会執行部が先月行った地域ボランティア清掃について発表し、ジュニアボランティアサークルmyanが図書館ボランティアや赤い羽根共同募金、ベルマーク集計活動などについて発表しました。グループセッションも行い、有意義な交流会となりました。

生と性の学習会~大人に近づく日々~(2年生思春期講座)

 星の子助産院院長の坂谷理恵子先生を講師に迎え、2年生で思春期講座を開催しました。「生と性の学習会~大人に近づく日々~」というテーマでお話していただきました。

 2名の生徒が、自分が生まれる前にお母さんの子宮の中ではどんな感じだったか、どのようにお母さんのおなかから出てきたのかを実感するために袋の中に入って出てくる体験をしました。体験した生徒は、袋から出てきた後「中は温かかったけど外は涼しい。」「出てこれてうれしい気持ちになった。」「出た後は開放感があって、安心した。」と感想を言ってくれました。

 また、別の2人の生徒がおもりの入ったジャケットを着て、妊婦体験をしました。「とても重くて座るだけでも大変だった。」との感想がありました。さらに「妊婦の人は、24時間重さを感じるので、辛いときは周りの人に頼ってほしい。」「妊婦の人の荷物を持ってあげたらいいと思う。」との感想も言ってくれました。

 最後に、全員が赤ちゃん人形を抱っこする体験を行いました。最初は緊張しながら恐る恐る抱っこする生徒もいましたが、慣れてくると「やわらかい~。」と言いながら、みんな笑顔で抱っこしていました。

 坂谷先生に教えていただいたことを忘れず、これからどう生きていくか、考えていきたいですね。

アルトリコーダーを楽しもう(1年生音楽の授業)

 音楽の授業で、1年生がアルトリコーダーの練習をしていました。小学校で使っていたソプラノリコーダーと比べると、一回り大きくて、低い音が出る楽器です。今日は、ドレミファソの音階を練習していました。音階を覚えた後は、ベートーヴェン作曲の「喜びの歌」にも挑戦しました。みんな、素敵な音を響かせていました。

おじいちゃん・おばあちゃん「元気向上 応援団」

 コミュニティスクールの取組とPTA文化部がコラボレーションして、11月29日(水)放課後に「プラ板作成講座」を開催しました。生徒やPTAの方、先生方で合わせて32名が参加しました。この講座で作成したプラ板のストラップは、河北台中校区にある高齢者施設を使用している方に贈る予定です。施設で生活をしている高齢者に「笑顔で元気に過ごしてほしい」そんな思いを込めて、ストラップを作りました。どの作品も大変きれいに出来上がりました。きっと喜んでいただけると思います。参加してくれたみなさま、ありがとうございました!

 

税金を公平に負担するには(3年生租税教室)

 かほく市税務課の架谷さんを講師にお招きし、3年生で租税教室を行いました。税金の種類や使われ方などについて、クイズを交えて、わかりやすく説明していただきました。また、年収が異なる3人の市民を例にして、公平に税を集めるにはどうすればよいか、グループで話し合いながら考えていました。豊かで安心して暮らせる未来のためには、公平な税負担と給付の関係について、一人一人が考えることが大切ですね。

模擬裁判をやってみよう(3年生社会の授業)

 3年生の社会の公民の授業で模擬裁判を行っていました。授業では、裁判官、裁判員、弁護人、検察官、証人などの役になった生徒が台本を読みながら、架空の事件(強盗致傷事件)についての裁判を行っていきました。判決が出るまでは台本通りに裁判は進みますが、判決は裁判員によって決定されます。模擬裁判という擬似体験を通じて、刑事裁判に関わる裁判官、検察官、弁護人の役割を理解することができたと思います。

 

書き初めの練習

 1年生は書き初めで「不言実行」を行書で書きます。国語の時間に、「不言」と「実行」の2つに分けて練習をしていました。行書の特徴である筆脈を意識することが難しそうでしたが、先生から、姿勢や筆の持ち方のアドバイスをもらいながら、みんな集中して取り組んでいました。

模擬選挙が行われました

 本日、市の選挙管理委員会の方にお越しいただき、3年生を対象とした選挙出前講座(模擬選挙)を行いました。

 生徒たちは、選挙公報により示された2人の候補者から、それぞれの政策を比較し投票先を決めました。実際にかほく市の選挙で使用している、投票箱や記載台が置かれ、本番さながらの投票を体験しました。集計作業も体験しましたが、かほく市では投票用紙を入れる箱としてぶどうのパックを使っているそうです。模擬投票の後、生徒から「選挙が身近なものに感じました。」「有権者になったら必ず投票に行きたいです。」など、感想が述べられました。

 

県バドミントン1年生大会

 11月23日に、いしかわ総合スポーツセンターにて石川県バドミントン1年生大会が行われました。団体戦で3位(河北台中・宇ノ気中合同チーム)、個人戦で塩本さんがシングルスでベスト8、遠田さん・岡島さんペアがダブルスでベスト8となりました。おめでとうございます。

全校集会

 本日、午前中は期末テスト、午後からは全校集会を行いました。

 全校集会では、校長先生から、12/4~12/10の人権週間にあたり、「自分らしさに誇りをもって、互いに個性を認め合って、誰一人嫌な思いをすることのない楽しい学校をこれからも一緒につくっていきましょう。」とお話がありました。生活担当の先生からは、「時間・健康・身だしなみを意識し、2学期を締めくくろう」との話が、学習担当の先生からは、「節目の12月をしっかり過ごして、2学期の総まとめをしよう」との話がありました。最後に生徒会から、今月8日に行った地域清掃の振り返りがあり、「思った以上に参加者が集まってくれてうれしかった。」「全力で取り組んでいて良かった。」「地域のために恩返しができた。」などの感想を言ってくれました。

 

白色の固体は何か?(1年生理科)

 1年生の理科の授業では、「白色の固体は何か?」という課題で実験を行っていました。固体を熱していき、とけ始めととけ終わりの温度を測定し、その固体が何かを調べる実験です。融点が分かるとその物質を特定することができます。班員で協力して実験装置をスムーズに組み立てていました。ガスバーナーなどの実験器具の使い方にも慣れてきたようです。