かわいいインタビュー / 先生文庫とは?

穏やかな春の雨の一日となりましたね。屋内活動中心の今日の河内小です。職員室で仕事をしていると、かわいい「記者」がやってきました。1・2年生が生活科で学習中の「先生たちのしごとしらべ」ということのようです。

校長・教頭にもインタビューアが訪問してきました。そのときに、職員室への出入りの時の「あいさつ」、用事ある先生への「用件の伝達」がしっかり指導されていて、いっしょうけんめいそれを述べている姿、おじぎをする姿がとても頼もしく感じました。親しき中にも礼儀あり、親しき中にこそ礼儀あり。昨日の河内っ子集会でも高学年の委員さんから「あいさつ」についてのめあてが示されました。それをしっかり頑張る1・2年生たちです。

写真は、校務士の村上さんにインタビュー中の豆記者たち。
「校務士さんのお仕事はなにですか?」
「はい、ええとねぇ、たくさんあるのですけれど・・・」

「いちばんのしごとは、がっこうをきれいにすることです。そとのそうじをしたり、ゴミをあつめてきたり、そとのくさかりをしたり、みなさんがきもちよくがっこうをつかえるように、しごとをしていますよ」
「そうかぁ・・・ありがとうございました。しつれいします。」

インタビューされる大人の側も「あなたの仕事は?」と端的に、わかりやすく伝えようとすると、これはかなり本質的な質問であることに気づきますね。ちょっとドキドキしてしまいます。さて、どんな学習がこのあと続くのでしょうか、楽しみです。がんばれ、1・2年生たち!

先生たちも河内っ子に負けずに、勉強して成長しなくてはなりませんね。
そんなとき、ちょうど山下司書さんが「先生文庫」を職員室に設営してくれました。
白山市図書館から、教職員向けにおすすめの本の貸し出しの取り組みがあるとのことで、さっそく申し込んで届いた本たちです。

さっそく、先生たちも貸出簿に書き込んで、面白そうな本を借り出していいました。当Web担当者は「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」を借りました。働き方改革、日本の大人にとって切実なテーマかも…

きのうの河内っ子集会では図書委員さんたちが「本を好きになってもらうために たくさん本をしょうかいしよう」のめあてを掲げてくれました。先生たちを含め、われわれ大人もしっかり本を読む姿を子どもたちに示したいなぁ・・・と思います。