校区の概要
 白山市河内町は白山に源を発する手取川の支流直海谷川流域付近の14 集落より成り、東は白山国立公園奈良岳で金沢市に接し、南は白山市吉野谷地区、西は手取川をはさんで同市鳥越地区、北は同市鶴来地区に囲まれた山岳地帯で、その面積は74.42k㎡及ぶ。
 この地方にいつ頃から人が住むようになったかは、久保の竪穴住居跡や発掘土器により弥生時代と推定されているが、歴史の表面にあらわれるのは中世以降白山宮の勢力が増大する頃からであり、平家落人が定住したという伝説があるが確証はない。この頃の河内庄は現在の白山市、石川郡、能美郡にまたがっていたが、加賀藩政期になると白山麓31 ケ村となり、廃藩置県後、郡区町村制、町村制実施等により河内村を組織し、昭和26年一の宮村区の分村により役場を白山より口直海に移した。平成17年2月に近隣の1市2町5村が合併し白山市となった。
 直海谷川は古くは香川、濃美川とも記され、奥三方山に源を発する。板尾に至りロ三方岳より流下する板尾谷川を合流し、北流して口直海で手取川に達する。その延長は約20kmに及ぶ。
 交通網は支所前(ロ直海)を南北に延びる国道157号線、バスは白峰行、阿手行で口直海停留所下車、他に河内千丈温泉行がある。合併により白峰地区とJR松任駅を結ぶバス路線も加わった。
 昭和62年12月、セイモアスキー場の開設、昭和63年4月、「ふじが丘自治区」の設立等、観光開発、地域開発の諸施策が積極的に推進され、克雪が着々実現されつつある。また、地域住民の学校教育への関心は極めて高く、保護者も学校に対しては協力を惜しまない伝統をもっている。
令和4年度学級編成
 学年
児童数
1年
4
2年
6
3年
6
4年
4
5年
6年
6
校区地図
校区地図