「比例」の性質を使って計算しよう ~6年長澤学級研究授業・算数~

13日水曜日の2時間目は、6年生教室で算数の研究授業を行いました。
6年算数「比例」の学習です。
現実に即した問題を解く(300枚の画用紙を一枚一枚数えずに重さで取るには?)応用の場面です。
「300枚とか大きな数の場合、数えるのが・・・」「めんどくさい!」
「そうだよねぇ!どうやったらいいかなぁ?」

「重さが10枚で73グラムということは、枚数と重さが比例しているから・・・」

「比例の表の、たての見方とよこの見方の2つの見方があったよね」
「よこの数の関係は・・・」
「こんどはたての数の関係を見ると・・・比例の式の「きまった数」は7.3か・・・」
「どうやってみんなに伝えたらいいかな?」
「表のよこの数を見ると・・・」
「枚数と重さは比例しているので、枚数が30倍になると重さも30倍になります。だから・・・」
上手に説明する6年生さん。自分の考えではなく、友達の考え方を説明する場面です。
二人ペアになって、自分の考えを相手に説明しています。

「今日の学習をまとめるとどうなりますか?自分の言葉でノートにまとめてみようか。」

授業が終わった放課後、教員が集まって授業分析をします。
「前半の指導の流れを見ると・・・」
「ゆさぶり・深めの発問はどうすれば・・・」

そしてグループ討議で出された意見をまとめて発表します。
「先生の指示が明確でむだがないところが前半のスムーズさにつながったのではないかと・・・」

河内っ子たちの授業でのがんばり、教員全員でさらに磨いていかないといけません。
先生たちもがんばらなくては・・・と研修を自分たちで深めているところです。