プログラミング学習にチャレンジ ~5年算数・正多角形の性質~

やけに暖かい日が続く、この頃の河内です。去年のあの豪雪はどこへ行ってしまったんだろう?と不思議になるぐらい、今年は雪が少ないですね。
さて、そんな暖冬の中ですが、河内っ子たちは今日も学習に体育に頑張っています。
今日は5年生が算数でチャレンジした「プログラミング学習」の授業を紹介します。

5年生の3学期は、算数科で「正多角形の性質」「円の性質」を学びます。
等しい辺・等しい角という性質を使って図を書ける・・・ということをさらに応用して、繰り返しに強いコンピューターに「命令」して正多角形を書かせようというのが「プログラミング」学習というわけです。

5年生たちは、とても真剣に、そしてとても楽しげに、正多角形をプログラムで書くことにチャレンジしていました。
使ったのは、Turtles(タートルズ)というフリーウェアです。
命令にしたがって、カメさんがスルスルと図形を描いていきます。
今回の授業の担当は、ICT大好き…の教頭です。みんな張り切って手を上げて授業中。

辺の長さを測って、角の大きさも分度器で確かめて・・・

確かめた数値を使って、プログラムを作り、カメさんに正五角形を書かせます。
さぁ、行けカメさん!!
授業を参観する先生たちも、同じテーマにチャレンジです。
少人数ならでは、パソコン(タブレット)の数が十分あるからですね。河内小のありがたさです。(^^)
ながさわせんせいが、さいしょにうまく正五角形プログラムを書けたようです。
みんなヒントをもらいに行きます。
「あ~、そうか!」
ふたたびチャレンジ!

正五角形は、全員が上手にプログラムして書くことができました!
さすがですねぇ!
ここで時間が来てしまいましたが、みんな続きをやりたくてたまらない様子でした。
続きは月曜日の算数の授業で、今度は正六角形や正八角形、そして一筆書きの「☆」マークにもチャレンジしました。

プログラミング学習、やってみるとなかなかチャレンジし甲斐がありますね。
そして、さすがデジタルキッズたち、機器の扱いは大人よりもずっと上手です。
これから先のプログラミング学習、楽しみにしていてくださいね。 (^^)