地元の民話を知ろう ~3年社会科地域学習より~

先週金曜日、3年生たちに校務士の藤本さんが、鳥越に伝わる民話の紙芝居の読み聞かせをしてくださいました。
藤本さんは鳥越の紙芝居グループ「うれっしゃ会」にて、紙芝居づくりや読み聞かせボランティアの活動をしておられますが、今回は河内っ子たちのために読み聞かせをしてくださることになりました。

第1話「阿弥陀もふらりん」
お寺の小坊主さんが寺の仏様のお世話に行ってみると…なんと仏様が二人になってしまった!
これはいったいどうして??
じつは仏様のかたほうは…

第2話「弘法池」
旅路に疲れたお坊さん、鳥越の親切なおばあさんに水をいっぱいもらおうと声をかけると、おばあさんは遠い手取川の川べりまで降りていっぱいの水を汲んできてくれました。
それを見た旅のお坊さん、お礼にもっと水が近くで手に入るようにと、もっていた杖を地面に刺して・・・
鳥越の有名な「弘法池」の由来が紙芝居になっています。

第3話「屁こき姉さ」
おならをがまんしていたお嫁さん、お姑さんが「遠慮なくしまっし」と言ったら、お嫁さんは・・・
おならの勢いで空に飛ばされるお姑さん!

たのしい民話3つを聞かせてもらって、3年生は4人とも自分からさっと手を上げて、しっかり感想を述べていました。
話す力がどんどんついてきていますね!さすがだなぁ~!



地元の民話を楽しく学べた時間でした。
藤本さん、ありがとうございました!