おはなしキャラバンで本に親しもう ~読書週間~
けさの朝学習時間は、秋の読書週間のスペシャルで、「おはなしキャラバン」。
先生たちによる本の読み聞かせや紹介がありました。
各教室、河内っ子たちは興味津々で本の世界に入っていました。
1年教室は、まつい先生。「オレカエルやめるや」という絵本です。
おおかみとカエルのやりとりが楽しいのです。
2・3年生教室にはふじもと校務士さんが登場です。ふじもと校務士さんは鳥越で「うれっしゃ会」という紙芝居読み聞かせの会に参加している、紙芝居のプロフェッショナル!
読み聞かせてくださるのは「イソップのおはなし」です。有名な童話ですよね。
4・5年生教室には、ながさわ先生が登場です。
本は「いぬのおしりのだいじけん」、なんとも魅力的なタイトルではありませんか!?
最後にはクイズもあって、4・5年生はニコニコしながら楽しめたようです。よかったね!
6年生教室には、司書のやまもと先生が登場です。
「くらべてわかる世界地図」のブックトーク&絵本「世界のはじまり」。
「くらべてわかる世界地図」は全8巻で、地図やデータから世界の国々や地域の様子がわかりやすく、意外な視点で紹介されています。中学へ進学していく6年生にはとても興味深い本ですね。
「世界のはじまり」は、太陽や月はどのようにつくられたか,海の水はなぜ塩からいかなど,宇宙の神秘や自然の不思議を語ってくれる絵本だそうです。
これまた、6年生にふさわしい、科学の入り口絵本ですね。
本を読むことは、まだ見ぬ世界を知ること、そして世界を自分の中で作っていくことにつながると思います。
映像や画像は、わかりやすい。手軽に知識やものの見方が手に入ります。しかし、それはあくまでも「他人がきりとって編集した視点」です。その意味ではひ弱な知識といえます。
文章は一人ひとりが心の中に「自分のとらえ・イメージ」を作ることができる・・・メディアです。自分なりの考えや視点を持つための力、読書をしないと培えないというのは、間違いのないところだと思います。
河内っ子たち、学校でもお家でも、「文章」を読む力・「考える」力を自然に高めてくれる読書に親しんでいってほしいなと願っています。
読書週間、今日は4冊図書館から借りられる週末です。たくさん読んでね~!!
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