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こつら細工に挑戦! ~白山市感性のびのび体験学習・ジオ学習~

5年生が毎年とりくませて頂いている「こつら細工」の体験学習が、水曜日の午後に開催されました。

今年も地元の「保存会」の先生方をお招きしての2時間体験授業です。お世話いただいた社会福祉協議会、かわち市民センターの皆様、いつも本当にお世話になりありがとうございます!

まずは「こつら細工」の由来を教えていただきました。マタタビの茎を加工して材料にするところが河内ならではの工芸品ということなのですね。もともとは直海谷側で農閑期にさかんであったとお聞きしました。

お話を聞いた後は、さっそく制作にチャレンジです!

5年生は4人。マンツーマンでやさしく丁寧に教えていただくことができます。
縦と横にきっちり編み込みをしていきます。

「ここはこうやってそろえるといいね」「なるほど、そうか!ありがとうございます」

なかなかスジがいいようです、5年生たち。たくさん先生方からほめていただきました。

ぐっと力をいれて、ぐっと集中!

だんだんと形になっていきますね。

和気あいあい、やさしく教えていただいたおかげで、立派な作品が完成しました。

そして、5年生たち4人は最後にしっかりお礼の言葉を振り返りとして発表しましたが、それを聞いた先生方は「まぁ!上手にしっかり感想を言えてすごい!大人でもなかなかできんわぁ!」と驚いておられました。かわちっ子たちの日頃からの努力がしっかり力になっている証拠、ほめていただいてとても嬉しいです。

先生方、本当にありがとうございました。作品、大切にします。
「こつら細工」をしっかり体験することができました。これも「世界ジオパーク」に選ばれた白山市・手取川の「恵み・伝統」のひとつだと感じました。

来年もまたぜひよろしくお願いいたします。