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河内小の情報教育(図書館とコンピュータ)

今日の記事は、図書館やコンピュータを使って学習している河内っ子たちの姿です。
ご存知の通り、近年の小学校の教育、特に国語科を中心として、「情報をどのように読み取り、まとめ、発信するか」が、つけるべき力のど真ん中になっています。
図書館(図書の活用)やコンピュータ(ネットの活用、メディアを使いわかりやすくまとめる力)は、まさにその中心的な位置にあることになりますよね。
河内っ子たちが利用できる情報環境の紹介が今日の記事です。
書き方の習字で来週に書く「自分が好きな熟語」を調べて選んでいる5年生たち。向こうの本棚の前では、瀬川司書が資料選びのアドバイスをしてくれています。
全小中学校に専任の司書がいるというのは、石川県が全国に誇れることなのですが、それを最も早く整備したのが我らが白山市です。白山市のフォロワーが県内の各地に現れて、石川県が全国の中でも先進的と呼ばれるようになったという歴史があります。誇らしいことです。

調べる子どもたちを助けるために、司書さんが作った様々な案内の掲示が図書館には整えられています。


授業のすきま時間に、4年生たちも週末の本を借りにやってきました。
週末の金曜日は、普段一人2冊の貸出数が3冊に増えます。本に囲まれて過ごす休日ですね。(^^)
図書の検索システム、河内っ子自身が使える環境です。
自分の好きな熟語を調べているうち、だんだん熟語の魅力にはまってきた5年生たちです。好きな熟語3つを決めたけど、それをどれに絞ろうか…楽しく迷っていました。短時間で、ずいぶん語彙が増えたんじゃないかな?(^^)

一方、6年生達の教室では…
タブレットパソコンを持ち込んで、各自の机に自分でセッティング。卒業アルバムのページづくりに6年生たちが勤しんでいました。
やり方を教え合いながら。
さすが現代の子どもたち、これまでのICT学習を生かして、サーバーに保存されている過去の写真の中から、記事にあったものを選び出し、記事の文章を入力していきます。
6年生達は、自分がどの記事を書くか、全員に「◯◯の記事書いてもいいですか?書きたい人他にいない?」と声をかけ、互いに確認しながらネットワーク(サーバー)のデータを活用して共同作業をしていました。これ、すごいですね!会社でネットワークを使いつつミーティングを進めるビジネスマン…みたいです。
自分たちの卒業アルバムを、自分たちで作る…ICT機器を使って…。さすが河内っ子・6年生!
いつの間にか卒業まで半年を切った6年生たち。でも、しっかり力をつけていると思います。

いかがでしたでしょうか。
河内っ子たちは、体験活動も、図書館活用やメディア活用もしっかりがんばってくれています。これからもどんどん力をつけていってくれることを期待しています。