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近頃の河内小風景 パート3 ネットモラル講演&引渡訓練

11月27日の午後は、教育講演会と緊急時引渡訓練を同日開催しました。
教育講演会は、白山署の生活安全課の講師をお招きして「ネットとの付き合い方を考える」をテーマにお話をしていただきました。
山麓の子どもたちのスマホ・ケータイの利用率は高いです。それだけでに、正しく安全な使い方を実践できるかどうかはとても大切です。4・5・6年生もいっしょに講演を聞きました。
実際の事例を交えて、熱心にお話をしていただきました。
うっかりSNSに不正な書き込みをしてしまうと・・・
記事やアカウントを削除しても、じわじわと個人情報が特定されて・・・取り返しのつかないことが・・・
迫真の映像教材に、みんな引き込まれていました。

「メディアは増幅する」という言葉があります。
ネットは、使う人の使い方が良ければ素晴らしい結果が帰ってきます。
が、使い方が悪ければ恐ろしい悪影響が襲ってきます。
それがあらゆる「道具」の持つ特性ですが、ネットはそれがとくに極端な形で現れやすいツールであることを、子どもたちがしっかり理解して使えるように、学ばせなくてはならないのは、大人の責任ですよね。

講演会の終了後、緊急メールを使って模擬災害情報を流し、保護者のみなさんに教室待機している子どもたちを引き渡す手続き訓練を行いました。
事前に記入していただいた「緊急引渡カード」のおかげで、引き取りの保護者のみなさんに確実に確認しながらの引渡をすることができました。
ご多用の中、ご協力ほんとうにありがとうございました。

来年度は、もう少し想定を本格的にして、より実践的な引渡訓練になるようにしたいと考えています。本当にそのような災害があることは考えたくないことですが・・・備えあれば憂いないですね。その節はまたご協力のほど、よろしくお願いいたします。m(__)m