命を守るために ~交通安全教室・低学年3限~

今日の3時間目と4時間目に「交通安全教室」を開催しました。
進級して心嬉しい春ですが、交通事故の心配が増えるのも新学期の春です。
おまわりさんから、交通安全についてしっかり教わり、実習などで学ぶことができました。

まず3時間目は、1・2・3年生の「安全な道路の歩き方」教室です。
講師の先生は、白山警察署の交通安全指導員のお二人と、かわち駐在所の駐在さんの3人のおまわりさんです。
まずは、道路の歩き方の基本的なルールの確認からです。みんな姿勢良く、しっかり聞いていますね。
信号機の色の意味はわかるかな?
 赤は止まれ!
 青は「すすめ」じゃなくて「すすんでもよい」
 では黄色は?
 「ちゅうい!」ではなくて、「もう止まれ!」なんですよ。
意外と勘違いしやすいポイントも丁寧に確認してくださいます。
道路を渡るときの確認の仕方も練習します。
「一度止まって、右見て~、左見て~、もう一度右見て~」
指差し確認で車に注意することの大切さを練習できました。
おまわりさんからのデモンストレーションを見ながら、横断ほどの渡り方、止まれの標識のある場所の通り方、信号交差点、見通しの悪い交差点での確認の仕方など、体育館での模擬コースで、確認しながらの練習もします。
ついたてで仕切られた「ブラインド・コーナー」を、しっかり確認しながらわたることができていましたよ。
とびだしは「ぜったいにしないよ」

最後に、命を守るためのもう一つの大事な合言葉「いかのおすし」についても復習しました。
そんな目にあわないのが一番ですが、もしものときには「いかのおすし」で自分の身を自分で守れるようにしなくてはなりません。
「子ども110番の家」の意味も復習して、低学年の交通安全教室は終わりです。
河内小が大切にしている「ふりかえり」タイム。
何人もの河内っ子たちが、今日の振り返りの感想やまとめをみんなに伝えあうことができました。
さすがですね。

このあとは、高学年の交通安全教室です。写真でその様子をどうぞ!