先輩たちのメッセージ ~第1回 河内っ子集会~

今日は新学期初めての「河内っ子集会」です。
そして、先週から活動の始まったR5委員会活動のスタートアップとして、自己紹介と委員会のめあて・各月の取り組み目標の宣言などがありました。
河内小では通常5年生からのところ、4年生から委員会活動に取り組むという特色があります。もちろん、少人数であるがゆえということもありますが、河内っ子たちが自分たちの生活を「よくしよう、力をつけよう」と活動していくこと、頑張っている先輩たちと1年早く一緒に活動するチャンスがあるということでもあります。

ちょっとピンボケですみませんが、これは開会前の真剣な最終リハーサルの模様。すでにきりきりと締まった空気感が感じられました。みんなちゃんと本気出してます。





リハーサル中にも、低学年の河内っ子たちが続々と体育館に集まって静かに整列してきます。集会委員さんの開会宣言と司会のもと、新学期最初の河内っ子集会のスタートです。

生活委員会から。

活動のめあては「自分から」「気持ちの良い」あいさつについて。

今月の目標もやはり「あいさつ」。毎日、職員室の扉を開けて「おはようございます」とあいさつしてくれる河内っ子たちに、新任の先生たちはびっくりするとともに、とても笑顔になってあいさつを返しています。河内小の良き伝統です。

教室で友達に、そしてお家の方へ、あるいは見守り隊や地域のの方々に・・・「自分から」あいさつして、相手に笑顔と幸せを運べる河内っ子になっていってほしいですね。

図書委員会は、4人が堂々とメッセージを届けてくれました。

自己紹介と個人のめあて紹介。そして、

図書委員会としてのめあて、
「みんなに本をすきになってもらうために、たくさんの本をしょうかいしょう」

本の持つ力は言わずもがなです。「すきになる」をめあてとして打ち出してくれた図書委員算たち、そのために「本の紹介」活動に力を入れてくれます。
先生やお家の方からのはたらきかけもとても力がありますが、身近な先輩が本の紹介をしてくれることは、また別の意味で読書のモチベーションを大いに高めてくれます。
図書委員算たちの活動に大いに期待しています。がんばってね!

保険給食委員の発表。

調理員さんたちが心をこめて作ってくださるおいしい給食が河内小の自慢です。
感謝の気持ちを持って、楽しく「きまり」よく食べようというめあてが宣言されました。

3人の委員さんの堂々たる姿・声が伝わるでしょうか。
緊張の場ですが、それは「良い緊張」ですね。少し緊張した時、人は最大の力が出せると言います。

この集会を仕切ってくれたのは、集会委員さん。
今日は欠席メンバーもいて、二人だけでしたが、堂々と、そしてしっかりと会を回してくれました。頼もしい姿でした。頑張っている顔、姿、ちゃんと心が形になっていくんですね。おつかれさまでした。

会が終わって、5・6年生たちはさっと担任の先生の周りに集まって、振り返りの会をしていました。

「しっかり準備をすることが大事、本番で失敗してもそれは全然だいじょうぶですよ。きょうはしっかり準備できたね。次回もしっかり準備できるかな?」

「はいっ!」

短時間の集会ですが、河内っ子たちが成長するための大切なアウトプット・インプットの交錯する集会です。先輩の姿から後輩たちがなにごとかを学ぶ、そして少人数だからこそ、一人ひとりにアウトプットのチャンスが与えられるのが河内小です。

後輩たちに「いっしょうけんめい準備し、みんなのために働く」姿を見せてくれた高学年のみなさん、カッコよかったですよ。これからまた頑張っていってくださいね。