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フワフワことばの木ってなぁに?

卒業式まであと2週となる月曜日のスタートです。
これまで河内小学校の中心となって活躍してきた6年生たち、いよいよ巣立ちの日が近づいています。

これまでの河内小の良き伝統を受け継ぎ、そこに新たなものを付け加えたり、より良くしようと頑張ってきた最上級生たちの気持ちを受け継ぐためにも、河内小では「フワフワことばの木」をみんなで作りました。
保健室横の掲示スペースに貼っています。

これは、河内っ子たちが、かけてもらって嬉しい言葉、使うとどちらも幸せになる言葉、それらを一枚一枚の緑の画用紙の「葉っぱ」に書き込んで大きな木にしたものです。

言葉には力があります。

ふだんから使う言葉が、投げやりであったり、礼儀(人の気持ち)を大切にしないものであると、それを使い使われる双方の関係が良い方向にはけっして向きません。
かけてもらって嬉しいだろうな、楽しいだろうな、幸せだろうな・・・と感じる言葉を(いつもではなくても)考えたり使ったりできると、人と人との関わりはきっと良い方向に少しずつ変わっていくのだろうと思います。

河内っ子たちが、こんなすてきな言葉を持っていることがうれしくなります。




子は親の鏡、子は教師の鏡、子は大人の鏡・・・河内っ子たちに関わるわれわれ教職員も、この言葉を見ていると、ふだんからちゃんと子どもたちに伝わる温かい言葉をつかっているだろうか・・・考え反省させられます。

大人と子ども、どちらにとっても
「言葉の力」
を良き方向に使えるように、努めて行きたいと考えさせられる掲示です。
来校の折にはぜひ見ていただければと思います。すてきな言葉がたくさん詰まっています。m(_ _)m