河井っ子日記
金管鼓隊合同発表会
2日(火)は、鳳至小学校との金管鼓隊合同発表会を行いました。6年生にとっては最後の発表会となります。これまて5・6生児童と4年生の横断幕を持つ2人は、「地域に元気と感動を与えて、みんなが楽しめる最高の金管を創造しよう」をスローガンに、休み時間も使ってたくさんの練習を積んできました。
発表会はこれまでの演奏の中で最高のものとなったと思います。児童の高い意識と集中力、そして、これまで支えていただいたみなさんへの感謝の思いに、胸が熱くなりました。沿道や会場となったマリンタウンには、たくさんの人が詰めかけ、子供たちを応援してくれましたが、きっと元気と感動をお届けできたのではないか思います。
50年以上も続く金管鼓隊の歴史に新たなページを刻むことができたのは、児童の頑張りはもちろんですが、温かく見守り、ご支援いただいた保護者の皆様や地域の方々のおかげです。心より感謝いたします。
学校公開・親子ガラス拭き・授業参観・教育懇話会
11月1日(月)に、学校公開を実施しました。この日は、いしかわ教育の日に指定されています。本校でも様々な取組を企画し、3限目に金管鼓隊結団式、3・4限目に3年生の親子ふれあい活動、授業参観前には親子ガラス拭き、そして、授業参観後に、市教育委員会主催の教育懇話会を行いました。児童も一生けん命頑張っていましたが、お越しいただいた保護者の皆様、そして教育委員会の皆様には、本校の取組にご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。
金管鼓隊結団式では、各パートリーダーが発表会に向かってそれぞれの思いを語りました。
3年生親子ふれあい活動では、貝田先生をお招きし、様々な科学実験を楽しみました。
児童の頑張りと保護者の皆様のご協力のおかげで、ガラスの汚れがきれいに拭き取られ、学校が明るくなりました。
授業参観では、全学年でゲストティーチャーをお招きした道徳授業を公開しました。それぞれのご経験を基に、真剣に児童に語りかけていただき、大変有意義な時間となりました。
教育懇話会では、中山由紀夫教育長様より、輪島市の教育施策について分かりやすくお話をいただきました。また、その後、本校の教育実践についてもご説明いたしました。質疑応答では、赤田PTA会長様より貴重なご意見をいただきました。保護者の皆様には、最後までご参加いただき本当にありがとうございました。
避難訓練・防災学習会
18日(月)に、避難訓練を実施しました。能登半島沖を震源とする震度6強の地震が発生し、大津波警報が発令されるという想定で行いました。児童は、机の下で椅子の足をもってしばらくの間揺れが収まるのを待ち、その後、大津波警報発令に伴って本校3階に避難しました。本校は、1000年以上に1回の最大想定規模の場合、1階が浸水想定区域となっていますが、2階以上が輪島市の避難場所に指定されています。
児童は、訓練の大切さを理解し、静かに素早く行動できていました。とても良かったです。また、その後、防災についての学習会を行いました。学習会では、金沢大学准教授の林紀代美先生から、地震や津波が来た時にどう行動すればよいか、また、日頃から地震に備えるためにどんなことが大切かなどについてお話がありました。学習会には、防災について共に取り組んでいる鵠巣小学校の5・6年生や先生方にもご参加いただきました。
さらに、児童下校後、防災教育研修会を開催し、金沢大学准教授の青木賢人先生から、本校の危機管理マニュアルの改善についてご助言をいただきました。今後も、児童の安全確保に向け、さらなる取組を行ってきます。ご家庭でも、ぜひ、地震が来た時に倒れやすい家具がないか、もしもの時にはどのように避難すればよいかなど、お子さんとお話をしていただければと思います。
県・市教育委員会学校訪問
14日(木)に、県・市教育委員会学校訪問がありました。4時間目に全学級の公開授業、そして5限目に4年海組が学校を代表して研究授業を行いました。本校では、「心豊かに、たくましく生きる子の育成」を目指し、2学期は学力向上の目標として「読解力」を掲げ、「じっくり読んで考えをもつこと」を重点として取り組んでいます。
4年海組の児童は、課題解決に向け、ポイントとなる言葉に赤や青のサイドラインを引きながら、教材文を一生懸命読み、考え、話し合うことができました。
県教育委員会の指導主事の先生からは、学校全体で共通理解、共通実践が図られていること、1学期の取組の中で見られた課題が改善されていること、子どもたちと目標が共有されていることなど、多くのお褒めの言葉をいただきました。また、さらに取組を焦点化し、その効果を検証していくことについてご指導ご助言をいただききした。今後も、職員と児童、そしてご家庭の協力もいただきながら、学力向上の取組を推進していきます。
待ちに待った運動会!
10月9日(土)に、延期となっていた運動会を開催しました。午前中は幼稚園等の運動会と重なるため、午後からの開催となりました。保護者や地域の皆様には、運動会の開催に当たって様々なご支援・ご協力をいただきました。本当にありがとうございました。
今年度の運動会のスローガンは、「一致団結! 最高の運動会にキセキを創造しよう」でした。スローガンのキセキという言葉は、「キ(希望)・セ(成長)・キ(絆)」を表しています。紅組と白組が一つとなり、一人一人が希望をもって楽しみ、成長し、絆を深められる運動会にしたいという願いが込められています。
開会式での姿勢のよい話の聴き方、挨拶、応援合戦での地域に響きわたる声、力を合わせて踊ったダンス、よさこい、力の限り駆け抜けたリレーなど、児童の頑張りや成長が見える素晴らしい運動会になったと思います。また、4・5・6年生の高学年児童は、係の仕事など自分の役割をしっかりと果たし、運動会の成功に大いに貢献していました。
運動会は最終的に白組の優勝、紅組の準優勝で幕を閉じました。しかし、児童の様子を見ると紅白関係なく、運動会を楽しみ、あたたかい雰囲気の中で、達成感を味わっているようでした。行事を通して成長し、互いの絆を深め、希望につながっていく、充実した運動会となりました。また、保護者の皆様には、運動会後もたくさん残ってお手伝いいただいたおかげで、短時間で片付けを終了することができました。最後まで、本当にありがとうございました。