皆さん、毎日安全に登下校していますか。特に、自転車通学の人はルールを守って自転車に乗っていますか。
JA能美と能美警察署の協力で、中学生に向けてのスタントマンを使った自転車安全教室が行われました。スマホ片手の自転車乗りや、飛び出し、並進、クルマの内輪差による巻き込み事故など、実際のトラックや自転車を使って非常にリアルにその危険な様子を見て、実感することができました。最後に、能美警察署の方から正しいヘルメットの付け方も教えてもらいました。
この日は、新聞社やテレビ局など多数の報道機関が取材にやって来ていて、何人もの人たちがインタビューを受け、夕方のニュースで放映されていました。
今年の人権講演会は、元大阪教育大学教授の園田雅春先生に「学校生活がよりよくあるために」と題してお話していただきました。授業のこと、友達との関わりのこと、いじめのことなど、自分の普段の生活のことやこれまでの授業のことをふり返りながら、たくさんのことを考えました。途中、園田先生がフロアに降りてインタビューしたり、グループ活動があったりと、あっという間の1時間でした。講演会の中で、出てきた言葉をいくつか紹介します。
・「不必要に気を使うことのいらない学級」「自分を必要としてくれる人がいる学級」「思いやりがあって楽しい学級」「いじめや差別など、全くない学級」本年で語り合うことができる学級」
・「ほんものの学級」「本気」で「本音」
・「自分にはできない。ダメだ」 → 「大丈夫。自分はもっと成長できる」
・「変わっていてOKです。人と違っていてよいのです。それが「個性」「自分の持ち味」です。」
・「昨日の自分と違っていてよいのです。それは古い自分からの「脱皮」です。「成長の証拠」です。」
・「中学生は「毎日が青春」の真っ最中!あなたに期待します!!」
・「俺はキムタクにはなれないが、キムタクも俺にはなれない。」
2学期の生徒集会で、自分たちの授業をもっとよいものにするために、これまでの授業を振り返ってみました。まずは、授業レベルアップ大作戦四か条をみんなで確認しました。1.積極的な挙手 2.全員参加のグループワーク 3.自分と相手のための聞き方 4.自ら選択、自己決定の四か条を確認した後、今回は「道徳」の模擬授業を行い、その中で、自分たちの授業への参加を振り返ってみました。
2年生が保健体育の時間に救命救急講習会を行いました。白山野々市広域消防本部川北分署の方4名に来ていただき、模型を使って心臓マッサージやAEDの使い方を学習しました。また人工呼吸の方法についても教えてもらいました。いつどこで救命救急が必要な場面に遭遇するかわかりません。何もせずに、ただ見ているだけではなく、少しでも自分ができることをしなければなりません。いざというときに、行動を起こせる人になりたいですね。
3年生にとっての最大イベントの一つ修学旅行に行ってきました。3日間とも非常に暑い日でしたが、その暑さにも負けずに、出発した全員で無事行ってくることができました。これまでの準備を一生懸命し、京都、広島、大阪に思いを寄せて当日を迎えました。途中、さまざまなトラブルやハプニングは起きましたが、そのどれもがこれからの皆さんの生きる力になったことでしょう。楽しかった思い出を大切に胸にしまっておいてください。
1日目:出発式、京都出発式、京都自主プラン(京都宿泊)
2日目:広島平和学習、被爆体験者講話、原爆資料館見学、ピースメッセージ、碑めぐり、平和集会(大阪宿泊)
3日目:USJ研修、解散式