未来のタイムライン
おはようございます。今朝は冷え込みました。車載気温計は今季初めての0℃。地面は一面白く霜が降りていました。
今日も一日いい日でありますように。
保護者懇談も本日が最終日となりました。二学期の成績や普段の学校生活の様子などを、担任を通じてお伝えする良い機会となっています。これが終わると、いよいよ冬休みです。今年一年の締めくくりの時期となりますが、まだ時間は残されています。やり残していることや、現在進行形で取り組んでいることを、できるだけ満足のいく形で終えられるとよいですね。もちろん、年を越して取り組むことがあっても構いません。ただし、その場合でも、見通しをもったうえで、現時点での自分の立ち位置(座標)を捉えておくことが大切だと思います。
さて、三年生はいよいよ受験モード全開です。私立高校・国公立高校の入試日程も出そろい、それに向けて計画を立てていかなければなりません(言わずもがなですね)。ここで、以前、白石豊先生が講演会でお話しされた「未来へのタイムライン」のことを覚えているでしょうか。
現在(2025年12月23日)を起点として、未来――私立・国公立高校の受験日までのタイムラインを描いてみてください。志望校合格という最終的なゴールは「結果の目標」と呼ばれます。そのゴール地点から、後ろを振り返るようにして現在を見つめてみましょう。受験日(未来)から見て、現在までに何日間あるでしょうか。その期間をどのように過ごすのかという目標が、「経過の目標」です。この「経過の目標」を立てることができなければ、望ましい結果を得られる確率は低くなってしまいます。
結果を得るためには、何を、どのように取り組まなければならないのか。一日一日の過ごし方、特に学習への向き合い方が重要になってきます。この視点で考えてみると、今の自分が「何をすべきか」が、よりはっきりと見えてくるのではないでしょうか。
残りの時間を有意義に過ごすために、ぜひ「未来へのタイムライン」を描き、実際にその道を歩いてみてください。「あれ、時間はまだあるんだな」という気づきや、「今、何をすればよいのか」が、きっと見えてくるはずです。
日に新た。Let's Begin!
みんなで創る、みんなの学校
今日も楽しく一生懸命
BE THE PLAYER
BE THE DREAMER