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2024年12月の記事一覧

北陸の冬

 おはようございます。ザ・北陸・日本海をイメージさせるような雨、空。いよいよ冬の到来。北陸人はこの冬を生きるから、粘り強いんです。

 今日も一日いい日でありますように。

 朝から雷雨の中通勤でした。福井県側から徐々に雷雲が北上してくるのがわかりました。稲光がすごかった。

 校舎の周りは水浸し。屋根から滝のように雨だれ。溝いっぱいに雨水がたまっています。なんと、この雨水。本校ではトイレの水に再利用して使っています。これが安藤忠雄さんのこだわりなんですね。玄関以外は、このように屋根から大量の雨水が滝のように降ってきます。当然雨樋なんてありませんから。

校舎の地下にはこの水をためるタンク(貯水槽)があるんです。すごいと思いませんか?!

 エコな学校なんです。

 「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

ワクワクを楽しもう

今日も楽しく一生懸命

夢を語る人

 おはようございます。今朝は昨日から比べるとちょっと冷え込んでいますね。体調管理には十分気を付けてください。 

 今日も一日いい日でありますように。

 先日、全校集会で「夢を語る」人の話をさせてもらいました。

 1988年、当時大学生だった私の下宿に、駒澤大学野球部の学生3人が宿泊した時の話です。そのころは大の親友(現在は宮城県立高校の教頭先生)と一緒に住んでいました。<この友人との話でも日記が書けますが>

 ちょっと余談ですが、駒澤大学野球部といえば、大学野球の名門校です。太田誠監督率いる駒澤大学からは、プロ野球選手も数多く出ています。読売巨人軍中畑清さんや、先のWBCヘッドコーチの白井一幸さんも卒業生です。学生のころ、研究室の学生10人ほどが白井さんに夕食をごちそうになったことがあります。そのころ白井さんはメンタルトレーニングのためにちょくちょく大学にいらしてました。トレーニングを済ませた翌日、駅まで白井さんを車に乗せて送ったことがあります。その日は契約更改の日ということで、当時の日本ハムファイタースの監督「大沢の親分」こと大沢啓二監督と話があると車内で話を聞いた記憶があります。 

 話を戻しますと、3人の学生は、鈴木望さん、早川宜広さん、菅原賢二さんです。鈴木さんは野球部の主将で、なんと星稜高校OBでした。昼間のトレーニングが終わって、夕食時にちょっとお酒を飲みながら3人の選手にいろいろ聞きました。「将来はどうするの?」という話題では、鈴木さんは「ジャイアンツに入団します。」とのこと。早川さんは「高校野球の指導者になり、甲子園を目指します。」菅原さんは、「社会人野球に進みます。」3人ともそれぞれ道は違えども、野球に携わりたいという気持ちに変わりはなかったようです。

 翌年、鈴木選手は本当にジャイアンツにドラフトで指名されていました。早川さんは某高校で監督に。夏の甲子園では準優勝にまで上り詰めています。菅原さんは社会人野球に進み現在は指導者として精力的に活躍しているようです。

 3人の夢もそうですが、当時私も同じように夢を語っていました。

「体育の先生になる。そしてバスケットボールを指導する。」

 教師生活もやがて終えようとしています。ふと、あの頃を思い出したので、全校集会で紹介しました。

「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

ワクワクを楽しもう

今日も楽しく一生懸命

無財の七施

 おはようございます。今日は天候が急変し、冷たい雨の朝を迎えると勝手に思っていたので、ちょっと拍子抜けしました。この後天候も崩れてきそうです。

 今日も一日いい日でありますように。

 南信州飯田の元善光寺。以前訪れたときに、目にとまった言葉がありました。

 無財の七施

 眼施(がんせ)目は心の窓、いつもやさしく
 和顔施(わがんせ)いつもほほえみをたたえ
 愛語施(あいごせ)すみません、有り難う、どうぞを素直にいい
 身施(しんせ)お互いに助け合いかばい合い信じ合い
 心施(しんせ)世のため人のために自分の力をつくし
 床座施(しょうざせ)人には席をゆずり
 房舎施(ぼうじゃせ)雨や風をしのいでもらいましょう

 無財の七施とは、お金や物がなくても周りの人々に喜びを与え、自己を高めたり世の中の人々の心を和ませたりできる慈悲の実践のことをいうそうです。一人ひとりのささやかな行いが周りの幸せのためになり、行いを通じて自分も幸せな気分になれるのだそうです。

 このようなこころ、日々の雑多な事柄に振り回され、忘れがちになっていたなと、ちょっと反省しています。

 「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

 ワクワクを楽しもう

 今日も楽しく一生懸命

 

 

師走です

 おはようございます。いよいよ12月。師走です。

 今日も一日いい日でありますように。

 今月の言葉

 「歳々(さいさい)年々(ねんねん)人同じからず」

 -劉 廷芝(りゅうていし)-

:人は年毎に変わってゆくのであります。花は毎年同じように咲きますが、白髪頭、しわの一筋一筋は、経験の積み重ねであり、努力の賜であります。年の変わり目、一年を顧みて来年の糧としましょう。

令和6年12月1日 白山本宮 白山比咩神社

 一年もあっという間に過ぎたように感じます。

 白髪もずいぶん増えました。

「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

ワクワクを楽しもう

今日も楽しく一生懸命