第2回高大連携教養講座を行いました

7月14日(月)に、公立小松大学生産システム学部の酒井教授をお招きし、高大連携教養講座を行いました。

「高性能ピッチングマシンの研究開発と魔球対決」について講演していただきました。四ローラー式ピッチングマシンをつくり、漫画「MAJOR」に出てくるジャイロボールを再現したというもので、テレビで野球界のレジェンド軍団との対決で勝利を収めた動画を見せていただきました。そのようなマシンをどう開発したのか、今後の展望などを、大学院生の池田さんが発表してくれました。また、「スポーツ選手の運動能力を格段に向上させる夢のトレーニングマシンを考えてみよう」という課題に取り組みました。

発表では数学が使われており、理系での数学を学ぶことの重要さを実感しました。また、酒井教授の研究室ではスポーツ工学を研究しており、そのような研究を公立小松大学でできることを知りました。

多くの生徒が興味を持って話を聞くことができ、文理選択にも役立つ講演でした。ありがとうございました。