新規日誌1
ビブリオバトル県大会出場
11月4日(月)に学びの杜ののいちカレードで行われた全国高等学校ビブリオバトル2024石川県大会に2名の生徒が出場しました。二人とも、その本の概要、自分にどのような影響を与えたかなどを説明しながら、身振り手振りを加え、わかりやすく、抑揚をつけて本の紹介をしました。とても緊張する場でしたが、二人ともすばらしい発表を行っていました。
校内ビブリオバトル
9月19日放課後、玄関ロビーにて第11回校内ビブリオバトルが行われました。バトラー(紹介者)がお気に入りの本を5分間で紹介し、その後、ギャラリー(参加者)の質問に答えるというビブリオバトルの形式で進行しましたが、今回はバトラーが2名と少なかったため、最後はチャンプ本を決めるのではなく、すばらしいプレゼンをしてくれたバトラーのふたりに参加者が拍手を送ってイベントを終えました。バトラーはそれぞれ話し方やジェスチャーなど工夫しながらギャラリーに問いかけたり本の魅力を伝えたりしていて、参加者と本とのすてきな出会いの場となりました。
【バトラー】 32H 木村さん 「青の先で、きみを待つ。」(永良サチ)
31H 坂下さん 「赤毛のアン」(L.M.モンゴメリ)
【参加者の感想より】
☻二人とも堂々としていて、すごいなと思いました。初めてビブリオバトルを見ましたが、おもしろい体験だったし、どっちの本も読んでみたいと思いました。
☻導入がすごくよかったなと思いました。声の抑揚やジェスチャーで、内容がとても分かりやすかったです。話し方や身振り手振りひとつで、これほど惹きつけられると思っていなかったので、聞いていてとても楽しかったです。
☻バトラー自身の話を具体的にしていたのがとても良かったと思います。自分の思いと主人公の心情を重ねて話を進めることで、聞いていてすごく引き込まれ、その本がとても読みたくなりました。
POPコンテスト
8月31日の文化祭で、POPコンテストが行われました。7月の「手作りPOP講座」で作成したPOPから13作品がエントリーし、5作品が入賞しました。
1位 藏田 遥さん(21H) 「木曜日にはココアを」(青山美智子)
2位 木村桃子さん(32H) 「青の先で、きみを待つ。」(永良サチ)
2位 金 宗英さん(22H) 「恋愛裁判」(西本紘奈)
2位 長野雪華さん(11H) 「陰陽師0」(佐藤嗣麻子)
2位 塩崎泰介先生 「コンビニ人間」(村田沙耶香)
書店員さんに教わる手作りPOP講座
7月12日、うつのみや書店から講師をお招きし、図書館の本を紹介するPOP作成する「手作りPOP講座」を開催しました。目を引くPOP作りのコツなどのレクチャーの後、それぞれが自分のお気に入りの1冊を選んでPOP作りにとりくみました。
図書委員会 本の買い出し選定研修
6月13日(木)イオンモール新小松店 KaBoSを訪問し、本校図書委員8名が本の買い出し研修を行いました。 担当の書店員から説明を受けた後、検索機やお店の人に尋ねながら本を選んでいきました。今話題の本やぜひみんなに読んでほしい本、装丁のきれいな本やあまり図書館にないジャンルの本など、それぞれ考えながら選定していくことができました。
カルメンさんによるアルゼンチン紹介
本校にアルゼンチンから留学生として来ているカルメンさんが、母国を紹介するポスターを作成してくれました。アルゼンチンは日本ではあまりなじみのない国かもしれませんが、地理や歴史、文化などジャンルごとに、写真も多用してわかりやすいポスターに仕上がりました。
図書館分類ビンゴ
6月10~21日は、図書館の十進分類の基本としくみに触れる機会として、「図書館分類ビンゴ」を開催しました。図書館入口の書架を分類ごとに見やすく整理し、手に取りやすそうな本を揃えました。図書委員が作成したビンゴ用紙を手に、次の本を選ぶ生徒たちの姿が見られました。
ビブリオバトル全国大会へ!
11月5日(日)野々市市学びの杜ののいちカレードで行われた全国高等学校ビブリオバトル石川県大会で、本校から木村桃子さん(2年)、家田尚季さん(2年)、中島悠さん(2年)、東一斗さん(3年)が出場し、県内5校13名の中で書評合戦を繰り広げました。
予選を経て、決勝戦に勝ち進んだのは木村桃子さん(2年)、東一斗さん(3年)でした。そして決勝戦2校4名の中から見事、東さんが『ツナグ』辻村深月著でチャンプ本を勝ち取り、石川県代表となりました。おめでとうございます!
東さんは1月に東京で行われる決勝大会に出場いたします。
※本校生徒の紹介本※
22H木村桃子さん 『ぼっちーズ』 入間人間著
22H中島悠さん 『同姓同名』 下村敦史著
23H家田尚季さん 『神のロジック 次は誰の番ですか』 西澤保彦著
32H東一斗さん 『ツナグ』 辻村深月著
第10回校内ビブリオバトル大会
9月28日放課後、玄関ロビーにて第10回校内ビブリオバトル大会が行われました。
今回は5名のバトラー(紹介者)がお気に入りの本を5分間で紹介し、ギャラリー(参加者)の質問に答え、チャンプ本を競い合いました。
それぞれの感想やその本を通しての経験など、身振り手振りを交えて魅力的に語ってくれました。
11H吉田海琉さん 『ソロモンの偽証』 宮部みゆき著
22H木村桃子さん 『ぼっちーズ』 入間人間著
22H中島悠さん 『旅猫リポート』 有川浩著
23H家田尚季さん 『神のロジック 次は誰の番ですか』 西澤保彦著
32H東一斗さん 『ツナグ』 辻村深月著
5名のプレゼンの後には全員による投票が行われ、チャンプ本は東 一斗さん(3年)が紹介した『ツナグ』(辻村深月著)に決定。準チャンプは家田尚季さん(2年)が紹介した『神のロジック 次は誰の番ですか』(西澤保彦著)でした。
また、表彰の時に3年間素敵なプレゼンでビブリオバトルを盛り上げてくれた東一斗さんに感謝の記念品を木村さん、家田さんから渡され和やかな雰囲気になりました。
表彰後は校長先生による講評もいただき、バトラー達の熱意ある紹介に感動しながら、和やかに会を閉じました。
以下は参加者の感想です。
(バトラー)
・他のバトラーが例年以上に面白い紹介をしていて参加者の私も楽しかったです!でも、次があったとしても勝ちは譲りません!
・サイエンスヒルズで行われたビブリオ大会での屈辱を今回2位という形で晴らすことができ、とても嬉しかったです。努力が少し、報われた気がします。
・自分の大好きな本を紹介できて、とても嬉しかったです!人前で話す経験にもなりました。また機会があったら参加したいです。
・最初の様々な失敗から、アドバイスを貰い、人として成長できた。そのアドバイスをくれた友達や先輩、後輩、先生に感謝です。こういった経験が出来て良かったです。
(ギャラリー生徒)
・今年で3回ビブリオバトルにギャラリーとして参加していますが、今年はレベルが高かったと感じました。聞いて いてとても楽しかったです。皆さんの紹介を聴いて、読んでみたくなりました。参加してよかったです。
・5人のバトラーの皆さんの本の紹介がとてもすごく良くてひき込まれました!どれも読みたくなる本ばかりで借りたいなと思いました。
・バトラーの本の紹介はレベルが高く素敵でした。また、司会の方々、タイマー係の方々が臨機応変に対応していてスムーズな進行になり、ポスターも含め、サポートしていた裏方の図書委員のおかげで良い会になったと思います。皆さんお疲れさまでした!
(先生)
・今年のビブリオバトルはレベルが高く感じました。本の感想だけでなく、自分自身の経験や主張もしっかり伝える伝え方も工夫がされていました。よい時間になったと思います。
・初めてビブリオバトルを見ましたが、本格的でとても驚きました。皆さんの本を好きな気持ちが伝わりました。どの本も読みたいと感じました。今後も好きな本を様々な場で紹介していってください。
POPコンテスト表彰式
9月11日の昼休みに図書室で、文化祭で図書委員会が企画し開催された「POPコンテスト」の結果報告と表彰式を行いました。
受賞作品はこちらです。
1位『キノの旅』時雨沢恵一著 作成者:1年 榊悠希さん
2位『君が明日、この世界から消える前に』此見 えこ著 作成者:3年 井須なのはさん
3位『はらぺこあおむし』エリック・カール著 作成者:3年 倉井友菜さん
3位『ありあまるファンタジーを』Nakamu著 作成者:1年藏田遥さん
4位『スマホ脳』 ハンセン・アンデシュ著 作成者:2年家田尚季さん
4位『星の王子さま』サンテグジュペリ著 作成者:2年中本百花さん
5位『おやつ おいしいアンソロジー』 阿川佐和子著 作成者:1年中野璃依さん
5位『腹を割ったら血が出るだけさ』 住野よる著 作成者:2年南日菜乃さん
表彰式では、校長先生から賞状を授与され、副賞(雑誌の付録)も贈呈されました。
ただ今、図書室では全20作品を本とともに展示中です。
ぜひ皆さん、想いのこもった本の紹介POPを見に来てください。