PTA活動

令和3年度 道 場 幹 雄 PTA会長 挨拶

 

 本年度、PTA会長を拝命いたしました道場幹雄です。どうぞよろしくお願いします。

 高校3年間は人生において、かけがえのない時間だと思います。友人との出会い、さまざまな経験が自身の未来に大きく影響を与えるのです。しかし、昨今のコロナ禍により、今まで当たり前に出来ていたことが出来なくなり、また、人間関係の在り方をも問われる事態となっています。このような社会において、これまで以上に大切なのはコミュニケーション能力だと思います。人は、人との会話(話す・聴く)により信頼関係を構築します。ただでさえスマホ等(SNS)の普及によりコミュニケーション不足が取り沙汰されている中で、皆がマスクを着用し、あまり表情をうかがい知ることも出来ない、会話も制限されているという状況が、とても心配でなりません。一刻も早く、この事態が収束し表情豊かな子どもたちが積極的に気持ちを伝え合うことの出来る日が来ることを願うばかりです。 

 私たちPTAが『こういう時代だからこそ出来ること』を考えると共に「新しい日常」におけるPTA活動の在り方を考えながら事業を進めることができる年になればと考えます。 思うような活動が出来なかったと一年を振り返ることになるかもしれません。ただ一年を通して子どもたちにとって何が必要なのかを学校と一緒になって考えたと言える年にしたいと思います。

 最後に、この市高が子どもたちにとって、より良い思い出の場所となるよう家庭や学校、地域の人々と協力して活動して参りたいと思います。皆様方のご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 

    

  小 松 市 立 高 等 学 校

 PTA会長  道 場 幹 雄