Diary

日誌(1年生)

探究基礎オリエンテーション(普通科) と 1年生に対する防犯・交通安全教室

☆「探究基礎オリエンテーション」

普通科の生徒は、1限目に「探究基礎 オリエンテーション」がありました。

SSH企画推進室の宮村先生より、小松高校SSHのテーマ「正答のない問題に粘り強く取り組み、解決することができる探究力をもった人材の育成」が示され、「正答のない問題」とは、「粘り強く」とは、「探究力」とは、それぞれ解説がありました。

 

コロナ禍のため、現在は「ディベート小論文」という形で「探究力の育成」を図っており、

「高校でも給食を導入すべきである」という論題で、担任の先生による「モデルディベート」が行われました。

        【肯定側立論】        【否定側尋問】          【否定側立論】

    【肯定側尋問】           【否定側第1反駁】       【肯定側第1反駁】

   【否定側第2反駁】          【肯定側第2反駁】

「立論」、「尋問」「反駁」という聞き慣れない言葉もあったようですが、解説や生徒自身が考え話し合う時間を取りながら「ディベート」について理解を深めました。

さて、「肯定」側、「否定」側、どちらが勝ったでしょう?

 

 

☆「1年生に対する防犯・交通安全教室」

7限目のLHの時間は、講師に小松警察署の池森敬一氏(交通)、澤田邦広氏(防犯)をお迎えしました。

池森氏からは主に「自転車の安全利用」について、澤田氏からは「SNSトラブル ~日常に潜む危険性~ 」のお話を聴きました。

自転車・スマートフォンともに、高校生にとって日常的なものになっていますが、便利で必要なものであるが故に、使用する生徒に利用に伴う責任や自覚を促す講話でした。

 

講話後、大丸谷先生から1年生全体に対し、

「気持ちは見えない。発信や行動といった見える形で周囲から認められる自律(自立)した大人に成長して欲しい。」というアツい期待が寄せられ、改めて気を引き締めた生徒も多く見られました。