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2022年11月の記事一覧

『企業トップの講演会』 『俳句大会表彰』

11/21(月)に、「企業トップの講演会」が行われました。

講演準備の時間を利用させていただいて、10月に行った「垣地正樹杯 俳句大会」の表彰を行いました。最優秀1作品、優秀4作品が紹介され、垣地校長先生より賞状と副賞が授与されました。

「企業トップの講演会」の講師は、コマツ会長 大橋徹二氏でした。

南加賀地区の県立高等学校の1年生を対象に、DVDを視聴する形式で行いました。

講演は、

 ・コマツと建設機械事業について

 ・私の履歴書(どのような道を歩んできたか)

 ・企業の価値とは何か?

 ・世界における日本のポジション

 ・皆さんへメッセージ

上記のテーマでお話しくださいました。

新型コロナ感染症対策という意味もあり、各高等学校での視聴でしたが、講演後の生徒の感想には、「骨太な人間を目指したい!」「得意分野を作りたい!」など、次代を担う彼らに大橋氏が寄せる想いを受けとめたものが多く見られました。

『性教育講話』が行われました

1年生の今日(11/7)のLHは、まき助産院 助産師 思春期保健相談士 川島真希氏をお迎えし、『大切なあなたのことを話そう』の演題で、性教育講話を行いました。

「SOGI」 「LGBTQ+」 「思春期のからだの変化」 「男性の悩み 女性の悩み」 「個人差」 「ライフデザインを考えよう」 「大人に向かってもってほしい力」 「出会いを大切に」など、生徒一人ひとりにとって大切なことが聴けた貴重な時間だったようです。

講話後の生徒の感想を紹介します。(文章はそのままです。)

 

・「高校生になると男女の体と心は大きく成長し、しっかりと意識を持って関心の度合いは違えど性について向き合うようになったと思います。知識もある程度ついているからこそ、自分の性だけでなく異性の性の知識も必要なのだと感じました。みたくない、聞きたくないという思いも人によってはあると思います。けれど避けられないことだと私は考えています。知識というのは、大きな武器だと思います。恥ずかしいとは思うかもしれません。実際気持ちが悪いという感情がなかったわけではありません。でも受け入れてしっかり向き合っていきたいと思いました。」

・「性のことになると、少し恥ずかしいとか思ってしまいがちですが、今回はそのようなことも含めた気持ちや心の面や、体の深いところまで聴くことができて、とてもためになった1時間だったと思います。自分は男ですが、性器の手入れのしかたや、行為のルールなど、知らなかったことが多かったです。また、男性の体のことだけでなく、未知の世界であった女性の体のことも知ることができてよかったです。将来のことも踏まえて、知っておくべきことがたくさん知ることができたし、まだまだあるんだろうなぁと思います。普段はオープンに話すことではないので、このような機会があって良かったです。」

・「命の大切さについて深く考えることができた。私たちは生まれてきたこと自体が3億分の1の奇跡で、大切な存在であるという言葉に感動した。赤ちゃんは生まれて1日で何もしないと死んでしまうことを知って、私は家族などの身近な人・周りの人にとても大切に世話されながら今まで生きてこれたのだと思った。今生きていることは当たり前ではないと実感し、親に感謝したいと思った。また、いやなことはNO!と言っていいというのを聞いて、自分の気持ちは自分にしか分からないから、必ず他人に自分の気持ちを伝えねばならないと思った。自分に厳しくしてくれる、NO!と言ってくれる人も大切にしなくてはいけないということも教えてもらったので、親に注意などをされたときは反抗するのではなく、素直に聞きたいと思いました。」

・「私は今日のお話の中で2つのことが印象に残りました。1つめは、みんな違っていることは、すてきなことなのだということです。特に、男女で枝分かれしているのを見て、改めていろいろな人がいるなと思いました。これから、何を伝えられても、受けとめられる人でありたいなと思います。2つめは、命はとても尊いもので、自分を大事にするということです。これから、大人になっていくにつれて、知ることもたくさんあるので、出会う人、する経験、そのときの心、すべてを大切にしながら、生きていきたいと思います。」