図書室の日誌

ビブリオバトル VS寺井高校

7月30日、この日は「ビブリオバトル小商VS寺井」の決戦の日でした。
「ビブリオバトル」とは?これは京都大学発祥の書評発表会です。
発表者が5分間「これぞ!」と思う本を紹介して、その後3分間の質疑応答。
この約8分間のサイクルを発表者全員が終了後、参加者全員で
一番読みたくなった「チャンプ本」を決める書評合戦です。
 
この今話題の「ビブリオバトル」を図書委員の交流会を兼ねてやってみよう!、ということになり、
寺井、小商の両校の図書担当の先生や図書委員、常連を巻き込み、この日を迎えました。
参加者は、発表者6名(各校3名ずつ)+ギャラリー=27名。
初の2校合同の図書イベントというとで、近隣の高校の司書さんもたくさん見に来てくれました。
 
バトルの内容は…?
一言で言えば、6人の発表者の個性炸裂!
バトルの中身も濃いのですが、粋な浴衣姿の者あり、
「そう思いますよね~?」と油断しているギャラリーにふる者あり、
マイワールドに引っぱり込もうとする者あり、理路整然とそれでいて温かみのある
語り口の者あり、派手なパフォーマンスあり、とちょっとしたショータイムでもありました。
多数決により、「チャンプ本」は寺井高校の『世界遺産の街を歩こう』に決定しました。
 
表彰式、寺井高校の図書担当の先生による愛あふれる講評の後、
お待ちかねの図書委員の交流会に入りました。
共通の友人、兄弟姉妹の話題、好きな本の話などで盛り上がりました。
「楽しかった」「勉強になった」「またやりたい」「参加して良かった!」の言葉を
たくさん聞くことができ、喜んでいます。
みなさん、有意義な時間をありがとうございました。
さて、次は何をしようかな?