日誌 学校生活

第3回 障害理解のための特別授業

6月10日(火)、1年生を対象に、第3回障害理解のための特別授業を実施しました。

今回は石川県立ろう学校の先生をお招きし、聴覚障害について理解を深めました。聞こえのしくみについて、補聴器や人工内耳の構造や仕組みについて、さらに、具体的な支援と配慮について丁寧に説明していただきました。また難聴の体験も行い、生徒たちは聞こえにくくなることでコミュニケーションがとりにくくなることを実感していました。

 

生徒の感想より

・補聴器をつけたら健聴の人と同じくらい聞こえていると思っていたけど、そんな簡単なことじゃないんだとわかりました。

・印象に残ったことは、コミュニケーションの困難さや情報の得にくさ、周囲からの誤解、そして災害時の不安です。そしてそれを社会全体で考慮すれば、聴覚障害者も安心して暮らせるのではないかと思いました。

・耳が聞こえにくいかどうかや、どんな障害があるかは周りからはわかりにくいこともある。どんな人でもみんなが、不自由なく生活ができるような社会になるように、普段の生活のなかで自分にできることを見つけていきたいです。