令和5年度 進路課から

合格 進学したぞ No2

進路先:関西学院大学 社会学部 社会学科   Yさん (高岡中出身)

 

 私は、関西学院大学を受験しました。受験科目は小論文と面接でした。小論文試験が面接の約一ヶ月前に行われて、合格していたら次に面接の試験を受けるという受験方法でした。受験を受けている最中にも大会があったので、なかなか小論文の練習や面接の練習に取り組むことができませんでした。それでも朝早くに登校し、先生方に添削してもらったり、夜遅くまで面接練習に付き合っていただきました。

 小論文は、筆者の考えを導き出すことが難しくてまとまりのある文がなかなか書けませんでした。筆者の考えに合った自分の意見を加えることも難しくて、焦ってばかりいました。それでも毎日練習をし、数をやるごとに自信がついていき、小論文を読んで筆者の考えを導き出すこと、それに合った自分の意見を考えることが楽しくなっていきました。

 面接試験は一週間前まで大会があったので本当に自信がなく、試験の2日前も泣いていました。それでもたくさんの先生方に面接練習をしていただき、前日には「とっても良い」と言われ、自信を持って面接試験に向かうことができました。面接会場には大勢の受験生がいて、とっても緊張しましたが、面接室に入って話し始めるとスラスラ言葉が出てきました。これまで頑張ってきて本当に良かったと思います。荷物を持って面接室に入らないと行けなかったけど、荷物をどう持って入ればよいか分からず、間違った入り方をしてしまったのでリュックの持ち方、手下げバックの持ち方、服装などをしっかり確認しなければいけなかったと思いました。

 面接も小論文も何度も何回も練習を重ねることで自信を持って本番に取り組むことができたので、これからも何度も繰り返すことが大切だと思いました。受験を乗り越えた経験を活かして大学でも一生懸命頑張りたいと思います。