模擬裁判(3年社会)

金沢弁護士会の出前授業として北村勇樹弁護士にご来校いただいき、本日午後3年生が模擬裁判に挑戦しました。

ある事件の裁判を12名の生徒が代表して再現したのですが、これがなかなかのものでした。山本煌大裁判長の堂々とした態度が法廷の厳格さを引き出していました。また被告人役の出口蓮樹くんの迫真の演技も判決に影響を及ぼしていたようです。判決を下すための15分間の部ループ討議はかなりヒートアップ。手振り身振りで友達を説得しようとする強者まで現れました。

最後に北村弁護士から「あるものを片方から見ているともう片方が見えなくなる。物事には二面性も三面性もある。情報に接した時は注意して見ることが大切だ。より慎重に・多角的に判断できるようになってほしい」とメッセージを頂きました。