今日の松波中

BLS(Basic Life Support)研修を通して

 震災直後から、奥能登地域(松波中学校避難所でも)に医療支援チームとして支援していただいているジャパンハートの方々と、国士舘大学で救急救命士を目指して学ばれている大学生の方々と先生にお越しいただき、BLS研修を行いました。前半は、ジャパンハートの方から国際NGOの活動について、続いて大学生の皆さんから救急救命を学ぼうと思ったきっかけや現在学んでいる内容について聞くことができ、キャリア教育にもつながりました。後半は、BLS(心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置)の実技について、簡易資材(生徒分を提供していただきました)を使用し、全員で演習しました。大学の先生から「共助」の気持ちで「できることを増やす」をキーワードに、とてもわかりやすく説明していただいたおかげで、ほとんどの生徒が心肺蘇生やAED操作は初めてでしたが、じっくりと取り組むことができました。「知る」ことが「できること」につながる、とても有意義な2時間でした。ジャパンハートの皆様、国士舘大学の皆様、本当にありがとうございました。

        ☆ジャパンハートの高橋さん

          ☆国士舘大学の都先生

          ☆大学生の皆さん