校長室から

学校の様子

対話型鑑賞

近くにある中川一政記念美術館で6年生が美術鑑賞の授業を行いました。美術館の学芸員さんの進行による対話型鑑賞です。いくつもの絵の中から「恥ずかしいという声」が聞こえてくる絵を探したり、一枚の絵から感じたことを出し合ったりする活動を行いました。見え方や感じ方は人それぞれで正解はありません。子供たちは発表することに遠慮がちでしたが(緊張したのだと思います)、考え方を広げたり感性を高めたりすることができたことと思います。対話型鑑賞は2日間で6年4クラスが行います。美術館の皆さん、素敵な時間をありがとうございました。

クラブ活動

先日のクラブ発足集会を受け、今日から本格的にクラブ活動が始まりました。バドミントン、ソフトバレー、ティーボール、サッカー、バスケ、ドッジなどのスポーツ系のクラブ。クラフト、調べ学習、読書、将棋オセロ、プログラミング、マジックなどの文科系のクラブ、合わせて17のクラブが組織されました。どのクラブも発起人である6年生が活動をリードします。学年を越えて同好の仲間が集まります。今後も自主的、創造的に活動を楽しんでほしいと思います。

5月スタート

5月がスタートしました。1日には、全校朝会と児童集会を行いました。全校朝会では「元気プロジェクト24」の5月のポイントとして「やさしき聴こう」を確認、共有しました。やさしく聴くことで話す人が安心して話したり、学級が元気になることを話し合いました。続けて行った児童集会では、「自ら挑戦 楽しい松任小」という、今年度の児童会目標が発表されました。また、各委員会の委員長から、前期の抱負が述べられました。みんなの力を合わせてよりよい松任小を創っていこうとする意気込みを大変うれしく感じました。

授業参観(4月)

今年度、最初の授業参観を行いました。今年もたくさんの保護者の皆様に参観をいただきました。各学級ではそれぞれ積極的に取り組む様子、そして、安心して学んでいる様子がよく見られたと思いました。特に1年生は、初めての授業参観でとても張り切っていました。先生方も、活動や教具を工夫したり、端末を活用したりしていました。親子で一緒に学ぶという仕掛けをしていた学級も見られました。松任小学校では今後、6月、11月、2月に授業参観を予定しています。ぜひ学校に足を運んでいただければと思います。

5年ジオ学習

5年生のジオ学習は「松任地区のジオ」の体験・追究です。そのスタートに当たって、ジオパーク指導員の脇坂弘明先生を講師にお招きし、ジオパークについてお話をしていただきました。何億年もかけて創られた大地、そして、水や石の旅。我々が住む白山市が大変貴重な自然と歴史に恵まれた世界ジオパークであることを教えていただきました。「保護」「教育・科学」「地域の活性化」、ジオパーク3つの目標にも触れられ、子どもたちはこれから始まる学習に高い関心を持つことができました。「どうしてなのかな?ジオパークとそんなつながりがあるのかな?」湧き出てくる問いを大切に学習してほしいと思います。11月のジオ発表会に向けて、松任小ならではの追究を進めていきましょう。

クラブ発足

4月23日、クラブ発足集会がありました。発起人である6年生がそれぞれのクラブの魅力をアピールし、メンバーを募ります。サッカーやドッチボールなどのスポーツ、クラフトやイラスト、二次元交流やプログラミング、そしてマジックなど、全部で17種類のクラブが発足されます。4、5年生は、この集会を基に希望するクラブを決めます。クラブは子どもが自主的に進める活動です。大いに楽しんでほしいと思います。

ハッピーフライデー(4月)

令和6年度最初の「ハッピーフライデー」を行いました。昼休みを45分に延長して、それぞれが思い切り好きなことをして過ごす時間です。図書館では本を借りたり、SDGs人生ゲームを楽しむ姿が。運動場や体育館では遊具やボール遊び、鬼ごっこなどをして過ごす姿が。教室では、読書をしたり、友達とおしゃべりやお絵かきを楽しんだりする姿が見られました。そして、たくさんの笑顔や「楽しい」の声を聞くことができました。松小「元気」プロジェクトの一環ですが、とても好評です。「勉強も遊びも」ということで、午後からの授業はより集中しているようにも感じました。

田んぼオリエンテーション

近くの翠星高校から農業科の先生をお招きし、5年生が稲作について学びました。5年生の総合では、例年、田植えと稲刈りを、翠星高校の田んぼで体験しており、今日はそれにつながるオリエンテーションです。今年度は、白山手取川ジオパークの世界認定を受け、ジオ学習に力を入れていくことにしています。これをきっかけの一つとして、松任地区にあるジオを追究・発見してほしいと思っています。講師の先生には大変お世話になりました。今後もよろしくお願いいたsます。

学力調査

4月17日(水)は4・6年生の県基礎学力調査、18日(木)は全国学力調査が行われました。調査の目的は、学習面の成果と課題をつかみ、今後の学習や授業の改善に役立てることです。ご存じの方も多いかとは思いますが、問題は思考力を問う記述式の問題が多くなっています。しかし、これらの問題を解決する力が、今求められている力でもあります。子どもたちは一生懸命に取り組みました。結果の良し悪しではなく、それぞれが今後の課題や目標を設定し、努力することにつながればよいと考えています。