日誌
トビタテ!留学講演会
「トビタテ!留学JAPAN From いしかわ」の制度を使って夏休みに短期留学に行っていた3年生3人に講演を行ってもらいました。1、2年生の希望者を対象に ウズベキスタン、シンガポール、韓国の留学体験談をそれぞれ語ってもらいました。ホームステイ先や学校の授業の様子、食事、大変だったことやハプニングなど、実際に留学に行った人からでないと聞けない話がたくさんありました。
以下、生徒の感想(抜粋)です。
・とても留学に行きたくなりました。本当に行きたい。
・現地でしか分からないことや体験できないことができるのは良いなと思いました。
・英語圏に行って実際話すのはとても大切なんだとわかった。
・行動力がすごいし、英語は韓国に行っても必要になるため、英語は大事だと思った。
・とても楽しそうだった。大変なこともあるだろうけど行ってみたいと思った。
・慣れない場所で生活するのはとても大変なイメージだったけど、お話を聞いて楽しそうだなと思いました。
・留学先でのハプニングに対応する柔軟さが大切だと思いました。面白かったです!
とても有意義な時間になったようです。
9月3日 2年生進路講演会・3年生共通テスト出願説明会 を実施しました
【2年進路講演会】
(株)ベネッセコーポレーションの山田章宏浩氏を講師としてお招きし、2年生の進路講演会を実施しました。
2学期がはじまり部活動でも中心として忙しくなる中で、どのように進路実現に向けた学習を進めていくのか、お話を伺いました。
・漠然とした不安感ではなく、目標点数を明確にした「危機感」を持って取り組もう!
・授業も模試も「復習」が大事!(予習→授業→復習→宿題→テスト対策→テスト→テスト復習)
・知らないものは自信をもって選べない。もっと調べてもっと知って、目標を掲げよう!
【3年共通テスト出願説明会】
今年の共通テストは1月18・19日です。
いよいよ近づいてきた実感とともに、一人ひとり緊張しながら説明を聞き、記入しました。
明倫祭企画「VR体験・ドローン実習」
探究・DX推進室企画として、明倫祭1日目に「VR体験・ドローン実習」を行いました。
まず、7月頃にドローンに興味がある生徒、VRに興味がある生徒を対象に企画補助の有志を募りました。
8月21日(水)に集まった15名の生徒を対象に、金沢学院大学の情報工学部の張江先生と学生さんにドローンのプログラミングの事前指導をしてもらいました。
明倫祭の前々日 女子テニス部2年生に飾り付けをしてもらいました。
明倫祭前日 21H西森君にドローンゲームのルールや細かい調整をしてもらいました。
明倫祭当日
VR体験は金沢学院大学さんの機材を持ってきてもらい、金沢学院大学の吉田先生や学生さんにサポートしてもらいながら、26人のお客さんにVR体験をしてもらいました。ディスプレイで見るより、VRゴーグルで見る方がリアルです。触って動かすこともできました。最先端の技術は自分たちの想像の遥か上をいっています。
ドローン実習は金沢学院大学の張江先生や学生さん、本校生徒に、29名のお客さんのプログラミングのサポートをしてもらいました。ドローンを動かすだけではなく、ゲーム形式で行いました。プログラミングでドローンを操縦し、目標箇所に着陸できたらポイントがもらえるというゲームです。高難易度のものに何度も挑戦し、熱中するお客さんもいました。
来てくれたお客さんにとっては、とても満足度の高い有意義な時間になったと感じています。
体験入学
7月31日(水)体験入学が行われました。
中学生は9:00~各教室で2科目の体験授業を受け、その後本校生徒が作った学校紹介や部活動の動画を視聴しました。11:00頃~各部活動の体験・見学が始まり、部活動の生徒たちは積極的に中学生に声をかけ案内をしてくれていました。中学生が困らないよう配慮する場面も多くみられ、高校生の頼もしさに胸が熱くなる体験入学でした。
写真はインターハイ出場のフェンシング部と人気の女子サッカーの体験の様子です。
立山登山
7月29日(月)に探究推進室第2弾の企画として、「立山登山」を行いました。
この企画は探究推進室と山岳部のコラボ企画であり、明倫初の試みです。
1・2年生の希望者9名と教員数名で朝5時に出発
立山駅で、立山ガイド協会の北村俊之さんと合流 → ケーブルカーで美女平駅まで移動
室堂(登山の出発地点)目指してバスで移動 → 野生の猿発見
10時頃 出発 この地点は数百年前の火山の影響で平です。石畳は凝灰岩でできています。
7月ですが、一部雪道も残っています。
中間地点一ノ越を目指してひたすら進みます。あたりは硫黄の臭いが漂っています。
この丸みを帯びた地形はカール地形といい、かつてあった氷河によって作られました。
11時頃 中間地点 一ノ越到着 しばし休憩
トイレも有料(100円)です。 中にはリタイアをしたいという生徒も。
この日は奇跡的に晴れましたが、山頂付近は風が強く吹いていました。メンタルとの勝負。
経験豊富な山岳部顧問やガイドさんの指導のおかげで、誰もリタイアをすることなく、安心感を持って登山再スタート
山頂を目指して 霧の中をひたすら進む
岩に赤色で書かれた矢印をたよりに進む。
あっ
雷鳥だ!!!!!!
雷鳥は絶滅危惧種で地上では、なかなか見ることはできません。
生徒からは「かわいい~」との声も。
無事 立山雄山(3003m) に到着
山頂でのご飯はおいしい。ポテトチップスの袋も気圧で膨らんでいる。
13:00頃 下山開始
体力が尽きかけている生徒も。皆で励まし合いながら下山しました。
15時ごろ 全員が怪我なく、無事到着
とても学びの多い良い1日になりました。以下生徒の感想(抜粋)です。
「人生で一番動いたと思うぐらいずっと歩いていたので、忍耐力がついたと思う。途中途中ライチョウやサルなどの動物を見て、彼らの住む環境に驚いた。今年は修学旅行で北海道とかなり遠いところにも行ったが、近い場所にもまだまだ知らない世界があるとわかった。」
「初めて登山をして標高が高くなるほど風が強く霧が濃くなっていることを知った。霧によって水滴ができていて化学で習ったことを見つけることができて嬉しかった。また、風が強すぎて体が揺れてしまったり息がしにくくなったりと風の影響が強いと知れた。途中で雷鳥を見たりいろんなお花を見れて立山の自然を見れて楽しかった。最後の方は体が軽く感じて自分の気持ちによって変化すると学び、マイナス思考にならずにプラス思考が大切だとわかった。立山は自然がきれいだったからいつか違う山も登って自然を見てみたいと思った。」
「登りはとてもしんどくて上に上がるにつれ風も強くなっていったり酸素も薄くなっていって普段よりも呼吸がしにくかった。途中でリタイアしようかと考えるくらいきつかったけど、頂上に辿り着いた時一つのことをやり遂げることができたという達成感を味わうことができた。立山登山を通してどんなに大変なことがあったとしてもそのあとにはすごくいいものがあるということを学べた貴重な機会だった。今回の登山だけに限らず、これからいろいろなことに挑戦していきたいと思った。」