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ブラインド避難訓練

 7月14日(木)、本校で避難訓練がおこなわれました。今回の避難訓練はブラインド方式で、生徒だけでなく教職員に対しても訓練の実施日時が事前に告知されない形で行われました。

 火災報知器が鳴ったのは休み時間中で、各教室に教員がいなかったにもかかわらず、生徒は火災発生場所を知らせる放送をよく聞き、避難場所や避難経路を判断し行動することができました。全体の場で校長先生からは、「これまでの訓練では教室に先生がいて誘導してくれたと思う。今回はそうではない状況で考えて動くことができていた。実際に避難する状況になった際には、高校生は子どもや高齢者を守り、誘導する役割を期待される。今回の訓練を機に、今後も自分で考え判断する姿勢を身に付けてほしい」という話がありました。目標時間の8分以内に避難を完了することができなかったため、素早く行動することが秋に行われる次の避難訓練に向けての課題となりました。